バイクを手に入れてから仕事はかなり疎かですが、今日は営業車のメーター検査へ。
走った距離通りに料金メーターが回るのかを測定しますが、1年に1回もしくはタイヤ交換したら受けなければならず、場所も遠いので面倒くさいです。
個タクは月水金の午後からというのは知っていますが、なにぶん1年に1回なので制度が変わってるかもと
大東市にある
大阪府計量測定所へ電話で確認。
「午前午後のどちらでも大丈夫ですよ」の返事。
まずはメーターのメーカーがある旭区の整備工場に持って行き予備検査。
そこでメーターの調整と書類を作ってもらい、それを持って計量測定所で本検査という流れで、費用は4400円。
予備検査を終え、10時半に計量測定所到着。
すると係りの人が
「メーターどこ?ニシベ?ニシベは午後からなんよ」は?いや、おたくのとこの偉いさんぽい人に確認の電話したんだけど.........
このご時世、ワーワー言うとややこしい事になりかねないので
やんわりと
「電話受けたボケ連れてきて」とお願いすると、特別に検査してくれると。

本検査開始。

シャシダイの上に乗せて暫く。

.........
不合格は?運輸局で認可受けてるのは初乗り1.7kmで680円。
1700mを1m超えでも超えたら80円加算の760円。
それが1753mで加算されてると.........................
2回測定してもらっても結果は全く同じ。
なんてこった.........メーターが早く上がるから不合格ならわかるけど、今まで毎回53mサービスしてたんかと、やや目眩が.................
予備検査を受けた整備工場に戻ると、社長が土下座でもしそうな勢いで
「申し訳ありません」「今、私しかいないんで、ちょっと店見ててもらえますか?」メーターの調整するため営業車乗って走りに行き、こちらは工場にポツーンと。
9割方個人タクシー向けの工場なので、来た人には
「社長メーターの調整に出てる」と言えば事情はわかるとはいえ、お宝満載の工場を放ったらかしでいいんかいなと。
調整が完了し返金対応になったものの、自家用車から営業車への改造で、かなり無理聞いてもらったりも。
返金なんかいいですと伝えても
「これじゃ足りないぐらいです」と受け取らず.................
また計量測定所へ。
12時半到着。

午後は13時からとの事で、この天下り団体が、一斉に昼休憩にせず交代制にしろよと思いつつ待機。
再検査開始。
祈るような気持ちで測定画面見ながら.........
初乗り1700mクリア。
事後241mごとに80円加算もクリア。
合格
最後にメーターを不正改造等しないよう、係の人間がメーターの数ヵ所に鉛で封印して検査終了。

メーター検査ごときでハラハラさせられ、どっと疲れた1日でした。
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