週末はスポスタ君と、高校の同級生が店長やってる居酒屋へ。
平日の朝夕通勤の送迎をしてる小中同級生のコには、予め
「予定被った時は送迎無理か途中で降ろすから電車で帰って」と伝えているものの.................
スポスタ君との待ち合わせは、店に19時半。
場所は大阪に隣接してるとはいえ兵庫県の尼崎市。
「残業で18時は回りそう」と連絡があったので
「途中で降ろすわ」と返信。
「電車はイヤや」とクッソ我儘な返事が。
「18時を1分過ぎるごとに、おっぱい1揉みで待ったるわ」「揉むほど無いのは見たらわかるやろが」.........................確かに。
抜け道、流れる車線を読むタクのテク全開で自宅まで送り、待ち合わせ場所へ。
5分ほど遅れ到着。
さてこの店長やってる同級生とスポスタ君は、高校1年生の時に同じクラス。
店長君はバイクや車みたいな乗り物系は苦手なタイプで
「心霊スポット探索」に何人かで行った帰りに原チャで盛大にコケ
「祟りや、これ絶対祟りや」と言ってたけど、単にスピード出しすぎからのスリップゴケ。
(しかもコケた原チャは私の中学同級生から借りたやつ)私自身、高校の頃というのは学校の記憶があまり無く、ジャンプとヤンマガが出る月曜日、サンデーとマガジンが出る水曜日はほぼほぼ朝から喫茶店で漫画読んで昼から登校みたいな.........................
「やるぜ!全国制覇!」的な、修羅の道行くヤンキーでもなく、ただ面倒くさがりで怠惰なタイプでした。
そして当時はどこの喫茶店も
「制服の上着は脱いどいて」と言われるぐらいで、煙草も吸えるような緩さ。
朝、店長君やスポスタ君の家に電話して、喫茶店生活にズルズル引き込み、ウダウダする仲でした。
卒業後、そんなダラけた生活で進学などできるはずもなく、皆、浪人。
1浪で私と店長君が大学に受かったものの、スポスタ君は志望校に受からず、同じ高校の1学年下の弟の方が先に進学してしまうという事態に。
かなり投げやりになっていたスポスタ君を店長君が宥め、説教して、何とか2浪して大学目指すと。
そんな感じで、以降、結婚や子供生まれて忙しい時期には疎遠になったりもしながら、25年近く続く腐れ縁。
去年は個タクの申請から認可、開業等でバタバタし、少し落ち着いたところでコロナ。
緊急事態宣言が出された頃、久しぶりに店長君に電話してみると、転職して居酒屋で働いてるとの事。
飲食店の例に漏れず大打撃食らってる真っ最中.................
社長が割と若く機転も利くからか、クラウドファンディングで資金募ってると聞いたので
僅かでも足しになればと食材を購入し、また落ち着いたら食べに行くからお互い頑張ろうと。
スポスタ君は大学卒業後いくつか職を転々としながらも、現在はなかなか入れないような業界で働いていますが、完全在宅勤務。
本社のある大阪に行く日があるという事で、仕事終わったら店に行ってみようかと。
お店到着。
先に着いたスポスタ君はもう飲んでいる。
お酒飲まないというより飲めない私は
「コーラ、コーラ、ジンジャーエール」そのお店は馬肉がメインなものの、馬肉は初体験。
何となく羊肉みたいにクセというのか、噛んだ時に野生な臭いがフワッときそうというのか、馬刺し盛り合わせに少し緊張。
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美味しい。
全然クセもなく、どの部位も
「変わった歯ごたえの牛肉」といった感じ。
おろしにんにくと醤油がスゴく合う。
揚げでも美味しく、食べ物に関しては極保守派な私でも、また食べたいと思いました。
閉店後、スポスタ君と店長君を乗せて、店長君の地元である大阪の十三(じゅうそう)方面へ。
どっか開いてる店入ろうかと話しながら.................
うーん.........店が開いてない。
「コンビニで何か買って、(淀川の)河川敷行く?」懐かしい。
25年近く前、車の免許取ってからは、よく3人であちこちウロウロしてきたけど、完全にその時のノリ。
40代半ばで河川敷で呑むとか、10代や20代前半なら警察官に
「はよ帰りなさい」と言われて
「はーい」で済むのが
「ホームレス数人が騒いでる」と応援呼ばれて、職質からの所持品検査とかされかねないだろう。
というか寒いわ。
若い時は2月に六甲山山頂まで原チャで行ったのに、クソ寒い中、河川敷で宴会とか無理です。
そんなこんなで店長君を自宅へ。
スポスタ君も終電間に合いそうだと新大阪へ送り、この日はお開きに。
懐かしいツレに久々に会えて、まぁ元気そうで一安心。
「また暖かくなったらバイクで」とLINEを送ってきたスポスタ君には
「寒くても行くで」と返信。
個人的には、コロナ前の生活様式に戻る事は難しいと思いながら、とりあえずは少し落ち着いたら、またゆっくり遊びたいと思います。
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