この祝日は、前日に「奈良公園→柳生→月ヶ瀬→針テラスに行きましょう」との突発的な企画が持ち上がり
「また自分だけ遊びに行くんですか!じ ぶ ん だ け !」と言われたら
「お館様に対して、わかりました以外の返事はするな」とでも返してやろうと思いましたが
「成人式の着物買いに行くから、ごはん無いよ」.........外出せざるを得ませんでした。
今回はかっぴーさん、りょうさん、自分の3人で。
ユウキ君に連絡したところ、どうやら当日午前中にバックステップが届くらしく、どうせ行くなら取り付けてから行きたいと。
その気持ちはよくわかります。
すると高校同級生のナオが
「奈良公園で合流する」と。
今回は高速道路使って一気に目的地までではなく、阪奈道路からひたすら峠道。
山に入ると外気温7℃とか.................
奈良公園到着。

祝日にも関わらず、以前来た時のような混雑さはなく閑散と。
一昨年ぐらいのニュースで、観光客からの鹿せんべいが多くて、シカも食傷気味みたいなのを観ましたが、今は観光客も減って、せんべいにありつける機会も減ったのか、売店前でしっかり待機する姿はケダモノ。
あげようものなら指ごといかれそうな眼光。

ナオと合流し、4台で
柳生方面へ。
隼・隼・14R・883Rの順番で走っている最中、ミラー見ると全く知らないアドベンチャー系のバイクが後ろに。
4台程度のマスの列にねじ込んでくるとは、色んな意味でただ者ではない。
先頭のかっぴーさんも883Rと離れないように気を遣ってる中、割って入ってくる意図がわからず、抜くならまとめて抜けばいいのに.................
次は自分がブチ抜かれるんか?と思っていると、別に速くもないし延々とついてくるだけ。
883Rと離れてしまったので、左に寄って減速し追い越してもらうよう合図すると
「ありがとう」みたいなジェスチャー。
ナ ニ コ ノ 爽やかライダー.................
色々考えた結果、ひょっとしたら、アフリカツインの人は、隼・隼・14Rが1組で、883Rは無関係のソロだと思ったんじゃないかと.................
もう883Rは魔物が封印された箱のように、車体の至る所にBEACONのステッカーを貼ってもらおうかと。
柳生から月ヶ瀬へ。
お茶屋さんが有名との事で行ってみると、駐車場満車。
一眼レフを持って行ってたので、景色が綺麗だという赤橋で撮影会。


ここでちょっとナオに14Rを運転させてみる事に。
「一人で走る分にはこれ(883R)でいいねんで。
けど、皆で走る時はスピード出るのがいいなぁ」と言うので、上の子高校生の3人姉妹の父親であるナオに、隼か14R買ったらいいやんと言い続けています。
Uターン、大丈夫かいなと皆で眺めていましたが、意外とすんなり乗っていて驚き。
ただ、戻ってくると
「アカン、これ足の付け根が吊った」これ、たまになります。
寒い日、長時間ソファーや椅子に座ってからバイクに跨ると、足の付け根のやや外側辺りのスジが吊る事が.................
多分、883Rを跨がった時に比べてヒザの位置が高くなるので、足の付け根の曲がりが大きくなって吊ったかと。
14Rはこれ系の中ではどっちかというと楽なポジションだと思うので、これからナオは洋式便所禁止で慣れてほしいところです。
そして自分は883Rに乗せてもらう事に。

初めてのHarley-Davidson。
ギアをローに入れ.........14R特有の「ガチャコン!」が無いので、ギア入った気がしません。
発進!
ドドドドドドドドハンドルが広くて腕の開きが大きく、更にニーグリップができないので、バイクに載せられてるような感覚。
そしてケツにくる振動がスゴい。
自分にはこの振動で長距離は無理だと、ハーレー乗りになる夢は潰えました。
針テラスへ。
多分初期型のYAMAHA TZR250Rが停まっていたので、オッサン4人で珍しいなと見ていると
フルフェイス被ったオネエさんが、これまた珍しく話し掛けてきました。
35年前に新車で買って、20年間は置いたままにしてたけど、また復活させて乗ってると。
「歳がバレるじゃないですかぁ!」とオネエさんは笑ってましたが、囲われ姫ライダーより、こういうホントにバイク好きな人と出掛けた方が楽しいと思います。
ここでユウキ君からLINEが。
取り付け終わったんで行きます。
兵庫県から針テラス.........................
まぁ待っとこうとクシタニカフェに入って一時間.................
「着いたんですけどどこですか?」やっぱり.........これぐらいで到着するのか.................
ユウキ君の整備風景を動画に撮って上げたらいいやんと言ってるのですが、どうも本人は
「オッサンが黙々とイジってるのを撮ってもねぇ.........」と、あまり乗り気ではないようですが、個人的にはヒロシのキャンプ動画のように、妙なエフェクトかましたりせず、淡々と流れるのが結構好きなので、そういのもいいんじゃないかと思います。
とりあえずは転倒も検挙もなく、無事に終了して何よりです。
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