先日、嫁の会社の後輩君25歳が
「中免取りに行ってるんですけど、周りにバイク乗ってる知り合いもいなくて.........」という話を同僚としていた時、支配人が
「こうへい嫁(書き分けが面倒なのでこれでいきます)さんの旦那さん、バイク好きやよ」と。
支配人はマネージャー時代からよく知る人で、隼2台廃車にした時も
「事故って大怪我したくせに、また買いよった」と嫁に散々愚痴られ、逆にバイクに興味持ったのか、コロナでホテルの従業員の休みが増えた際
「中免取りに行こうかな」と言い出したとか。
(支配人の方は仕事が忙しい時と休みの時の差が激しく、また読めないようで教習所には行けてないようですが)そして嫁の後輩君。
無事免許取得し、色んな車体を見たり用品を見たりしたものの
「結局、値段の違いが何の違いなのかわからない」との事。
この辺りから嫁が中継しても訳分からなくなるので、直接LINEでやり取り。
好きな車体は
・ブルバード400
・イントルーダー400こっち系、全く知識ありませんがな大型も取るつもりか訊くと
「はい!」の返信。
ツーリング倶楽部の皆に訊いてみると.................
「中型取ったなら、即飛び込みで取るべき。
変なクセもなく教習の運転が身についてる時期の方が取りやすい」と。
本人にそれを伝えると、すぐ
「予約取りました!」数多諸事情によりこのブログは教えられませんが、LINEのタイムラインを開放し、ツーリング倶楽部のブログを教えると.................
「こんなスゴいのばっかりの中、よう入れないですよ.........」と。
うーん.................嫁が
「アンタみたいに好き嫌い激しすぎる人間に、変な奴なら最初から紹介せえへん」と言ってたように、話していて妙なプライドの高さも無いし
「できらぁ!」みたいに負けん気が強いわけでもない好青年といった印象。
ツーリング倶楽部としたからには、初心者であろうがマスツーで気負わず事故らず皆が楽しめるようにするのが当たり前ですが
「自分、走りには自信あるっス!」みたいな初心者は勘弁です。
とりあえずヘルメットとグローブは欲しいと言ってましたが、ナメた初心者なら
「ホームセンター行ったら半ヘルと軍手売ってるよ」と案内しているところです。
バイク用品店へ行く段取りを。
勤務中、嫁に
「結婚も考えてて、あんまりお金遣えず予算5万円なんですが.........」と言ってきたらしいのですが
「アンタね、うちの旦那は身につけるもんにはある程度、気ぃ遣ってたからまだ生きてるんやと思うよ。
10万円は最初に投資しとき」と説教したとか.................
莫迦めが!!!嫁の話を聞き、すぐに
「やっぱり一緒に出掛けて事故らすわけにはいかんわな。
他のメンバーとインカム接続できたらペースも作りやすいねんけど、俺の繋がらんのよ。
セナとかB-COMがあったらなぁ。
しかも今はヘルメットに専用のベースがついてるようになってるから、キレイに付くんよ。
まぁ、後輩君に啖呵きった手前、俺のもバージョンアップしとかなカッコつかへんわな」かっぴーさんが2りんかんで
GT-Air2の試着してるのを見て
「これカッコいい!」と思いつつも、いい値段するのでまだまだ買えないなと思っていたところに棚ぼた。
こういう、耐えて耐えて隙を探してここ一発のウイニング・ザ・レインボーは爽快です。
嫁も連れて某バイク用品店で待ち合わせ、まずはヘルメットを。
値段の違いが何の違いかをわかる範囲で伝え、結果
「これがカッコいいです!」と
SHOEI Z-7。
来週には
Z-8が出るよと言っても
「この形に惚れました!」私の方もヘルメットは
GT-Air2の
DEVIATIONに決めて、インカムをセナの
50SかB-COMの
6Xかで迷っていると
「ぼちぼちDMが届くと思いますが、来週からセールやるんで、どの組み合わせでも1万円近く安くなると思いますよ」「取り置きお願いします」後日、B-COMの
SB6Xを使ってるユウキ君から電話が。
部屋で喋ってるかのように、何の違和感もない通話の最後に
「今バイク乗りながらですよ」はい確定B-COMに決定。
バイク乗りながらでマイクの性能が良いのがよくわかりました。
(X-14のヘルメットの性能もあるとは思いますが、正直、びっくりするレベルでした)そんなこんなでヘルメットとインカムを。

ところどころマジョーラっぽいグラデーションがカッコいいです


古地図に羅針盤というデザインが、ツーリング倶楽部「BEACON」の和訳「道しるべ」とマッチしてる気がします



ついでに、前々から気になっていた中華製
「WOSAWE」という
耳にかすった事もないメーカーのシートバッグ。
開封した瞬間に感じた、上蓋のチープさ。
叩くと
「ペンペン」みたいに、下敷き程度の薄さのプラスチックというのか発砲スチロールか?と思うような素材に
「カーボン調」と謳われたシールを貼り付けたような。
どう見てもカーボン調ではなく、昭和のヤンキースーツにありそうなゼブラ柄に近いような.................
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たまたま行った2りんかんで
「こうへいさん!ホンモノ売ってますよ!」とユウキ君に言われ見てみると.................
motoFizz製で全く同じデザイン。
内装のナイロンも、中華製がスーパーで小分けにするロールタイプの薄いビニール袋だとしたら、ホンモノは保冷バッグ並み。
チャック開ける時
「破れないように」と、恐る恐る開ける必要も無し。
欲しかった.........................
自分が
「ROLEX」ではなく路上で外人に買わされた
「ROTAX」の腕時計付けてる気分。
本革が欲しいのに、経年劣化でパキパキに割れたフェイクレザーを着てるような憧れ。
という事でホンモノの方を買いました。
「安物買いの銭失い」これを地でいくのはもうやめよう。
3年でダメになるフェイクレザーを続けて買うより、10年以上保ちそうなレザーにしとけばよかった。
4倍近い値段はするものの、安かろう悪かろうなシートバッグも最初からホンモノにしとけばよかった。
「買ったで」のLINEを嫁に送ると、仕事から帰るまで
既読無視状態なのがドキドキでしたが、それまでに嫁の車を洗車したりUSJ連れてったりで、有無を言わさぬ下準備は完璧だったので文句は言われず。
支払い?後は野となれ山となれです。
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