週末は6年前に亡くなったバイク友達の墓参りへ。
そしてその日をツーリング倶楽部発足日としようとの事で、9台で
兵庫県たつの市へ。
今回は発足日という節目との事から、埼玉県からヒトシさん、東京からemilio団長も。
ヒトシさんは滋賀県で前泊する予定でしたが、前回の
「KAWASAKIコーヒーブレイクミーティング」に続き、emilio団長は東京から直接関西へ。
「何処かで止まったままになってる時は、お察し下さい」との事でGoogleの位置情報共有をして、おおよその到着時間のメドにしていますが、なかなか便利です。
久しぶりに西へ向かいましたが、新名神が繋がって中国道の宝塚トンネル辺りは渋滞緩和となったはずなのに、いきなり大渋滞。
自粛して家でシコッとけよ.........と思いながら
西宮名塩SA到着。
かっぴーさんが既に到着して朝メシ食べてはる。
この日がGT-Air2とB-COMの処女喪失日。
2りんかんでかっぴーさんがGT-Air2を試着してるのを見て
「このヘルメット欲しい!」と思ったのですが、かっぴーさんはヘルメットよりも隼のリフレッシュを優先していたのでまだ購入には至らず。
当然
「ふんふふーん♪」と見せつけます。
「欲しいな、けど今月お金に余裕がないな......」と思っていても
「コイツ、買いやがったぁ!」となると今月の余裕など吹っ飛んでしまうものです。
(刺激になったのかわかりませんが、帰りに購入してはりました)ここで予定通り、ナオの883と14Rを交換する事に。
ナオは高校同級生。
これまで自分が乗っていたDio-ZX、70スープラ、32SKYLINE GT-S type-Mを買い取ってくれた旧い友人。
ハーレー同士でツーリングに行く分には問題無いようでしたが、BEACONで行くとパワー不足を感じていたようで、メガスポの楽さは高速で乗ってみるのが一番わかりやすいだろうと。
乗り換えて出発。
とりあえずこちらは先日、月ヶ瀬へ行った際に数百メートル乗らせてもらった程度のアメリカン経験。
目視でステップ位置を確認しないといけないほど違和感ありあり。
まず、サイドスタンド払うのに、足が吊りそうなほど遠いです。
「短足ジャップはお断り」みたいな、ハワイに行った時に小便用の便器が妙に高い位置にあったのを思い出しました。
走り出すと.........タコメーターが無いので、感覚的に振動の大きさと速度感からどこまで引っ張ってギア上げればいいの?
ポジションは腕を開き気味にイスに腰掛けてるような感じで、ニーグリップはかろうじて右足だけエアクリに押し付けられましたが、ステップ位置が既に開脚したような位置なので、極端な内股姿勢になり外から見るとカッコ悪い姿勢だったと思います。
ナオは先頭で隼数台とH2SX-SEを連れ、既に視界に入らず.........................
「要介護」かのように、私の後ろにはRyoさんが。
西宮名塩SAからお互いお試し区間も終わり、淡河PA到着。
これまでスポーツ系やネイキッドと一緒に出掛けてばかりで、アメリカンは形状見ても車種がわからないほど知識が薄かったので、良い経験になりました。
が.........ん?1台少なくない?
訊くと、ナオはヒトシさんに先頭譲ったら、ヒトシさんはカッ飛んでいってしまったと。
そのまま追いつく事なく淡河PAに着いたけど、先着してるはずのヒトシさんいない.................
目的地は山陽道の龍野西IC。
恐らく、山陽道・中国道・舞鶴道の分岐を間違えたんやないかと。
暫くすると
「中国道入っちゃいました」な電話が。
事故じゃなくて一安心。
龍野西ICを出たところでつよしさんと待ち合わせだったので、そこで待ってると。
それほど待つ事もなく合流。
そこから墓地までは10分ほど.........................



羨むような大手企業勤めでもそれぞれ抱えているものはあって、自死を選択するまで追い込まれて.................
同じ月に会っておきながら、そんな素振りは全く無くて、気づいてあげられなかったのが今でも悔やまれます。
この件があってから人生観が変わったというか、人間死ねばそれまでと思っていたのが、例え褒められなくても「アイツ変態やったよな」ぐらいの思い出話に登場する程度の人間にはなりたいなといった感じです。
BEACONですが、11人で立ち上げ、全員一致でNativeさんも迎え12人で発足しようとなりましたが、親族の方がどう思っているのかわからず迷うところでした。
けれど、妹さん弟さん共に快く承諾というか感謝の言葉をくれて、仏前にステッカーが置かれた写真が送られてきました。
2021年3月20日、墓前にてBEACON発足となりました。
今後、体力面や仕事、家庭の事情等でバイクを降りる事があったとしても、損得抜きであーだこーだ言える人間関係は大切にしていきたいと思います。
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