方針転換

前回の青山高原ツーリングは初参加の女性も楽しんでもらえ、初ツーリングとなったryu君も無事に完走できて大成功でした。
(帰りは信号で引っ掛かったのか、名阪国道に入ってからついてきてないなと思いつつ、3秒ぐらいゆっくり待った末「何とか頑張れ」で、さっさと帰りましたが.........)
けど、反面、企画段階から問題が浮上し、その懸念は当日、1mmのズレもなく的中。
結果1人抜ける事に。
詳細は省きますが「自由気ままに、行けたら行く」が原点のユルい倶楽部であっても、明確な線引きが必要だと感じました。
・個人情報の保護
これは今の時代は当たり前の事なんですが、新規参加者に対して既存メンバーのフルネームや居住地を本人達の許可無く晒したり
また新規参加者のフルネームや居住地を問い詰めたりというのは禁止に。
顔も見た事無い集団から訊かれるのは「こっちが見せてんだから、そっちも教えて当然」といった圧力以外の何ものでもありません。
立ち上げメンバーに関しては、何年も付き合いがありながら、フルネーム知ったのはBEACON発足時にステッカー送ろうとして、宛名のところで「何だっけ?」で訊いて知った状態。
バイクが好きで集まった人間ばかりなので、名前や〇〇市在住なんかに拘る概念すらありません。
自分が隼に乗っている頃などSNS上でのHNは「土下座衛門」だったので、飲食店で「土下座さん、どれにする?」とかは
店員さんから「この人、いじめられてんのかな?」みたいな哀れみ視線飛ばされて、ちょっと恥ずかしかったのですが............
最初は住んでる都道府県と、何て呼んだらいいか程度で充分だと思います。
・信頼関係の構築
キャンセル料が発生して誰かに立て替えてもらう必要がある等、迷惑掛けるような状況でなければ「行けたら行く」が原点。
なので「今回は気分乗らないからパス」で不参加でいいと思いますが、そこへ最もらしい理由付けをして不参加表明していたのに、利のある企画が立てば参加するといった
誰が見ても「おかしくない?」と不信感持たれるような振る舞いは禁止.........というか、発言の矛盾と支離滅裂さは自分で気付くはずなので、特に決めるほどの事ではありません。
・排気量マウント、車格差別、初心者軽視の禁止
このうちのどれか1つでも当て嵌れば即「来なくていいよ」です。
「中型車輌の女性だから、大型乗ってる自分より遅いはず」といった考えは即アウトです。
今回、企画段階からそのような考えを臭わせる人間がいましたが、そんなのは実際走ってみないとわかりません。
・自己の運転技術の把握
上記の人物が先導役を買って出ましたが、それまでのやり取りから「良いとこ見せたいだけでしょ、それは危ない」の全会一致で却下としました。
順番入れ替わる機会は何度もありましたが、常時女性のスリップストリーム位置をキープ....したいようでしたが.......
法定速度ぐらいでコーナー立ち上がるたびに、女性までの数台は揃っているのにそこから後ろ一団が離れグッダグダ、直線でやっと詰めてくるといった繰り返し。
先導役は最低限、後方に急ブレーキや追突の危険を及ぼさず、法定速度で走れる人が申し出るのが望ましいです。
・場の雰囲気を感じ取って下さい
皆で歓談中や食事中であっても、常に女性のサイドバイサイドでコソコソ話し掛けているようなのは、見てないようで皆意外と見てるものです。
紳士のフリしていても滲み出る下心は簡単に見透かせるぐらい、皆それなりに経験積んだ大人です。
出会い目的でバイクを手段にするといった戦略はよく見掛けますが、ハッキリ言って、超絶イケメンもしくは札束ビンタができるレベルでもないなら
圧倒的に絶対数の少ない女性ライダーを狙うのは悪手です。
今の時代ならマッチングアプリや直接ナンパ等、バイク以外の分野で数撃ちゃ当たる作戦の方が成功率は高いと思います。
いっそ「あの女の子は俺がいくから邪魔せんといて」と言ってスタスタ歩き出し、突然「そのおっぱいは上げ底ですか?」と訊くぐらいのサムライなら、感嘆に値します。
以上の事から、合う合わないでストレス感じるとか馬鹿馬鹿しいので「原則、既存メンバーからの紹介のみ」それ以外は、一度お試しに一緒に出掛けてみて決めたらいいんやないのと思います。
ただ、現状12:1の男女比率.........
男はいいとして、女性が同性とワイワイできた方が楽しい気もするので周りには声掛けているんですが.........
「うちのオカン乗ってるで」と言う同級生女がいるぐらい(推定70歳)で、後は出産育児で降りてるのが殆ど。
誰かいらっしゃれば、よろしくお願い致します。
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