2人目の女性ライダー

先日、ちょっと嬉しい事がありました。

数年前に亡くなったNativeさんの妹さんから、バイクに復帰するとの連絡が。

以前ツーリングで何度かお会いしてはいましたが、確か車で事故に遭い
対応がわからないとの事でNativeさんから「直接教えてやって」と連絡先を交換した事が。
それで亡くなった時に連絡をもらいましたが、相当混乱されていたにも関わらず「何で?何で?」と問うてしまった事を申し訳なく思いました。

バイクも車も好きな人だったので、事故ならまだ納得はできましたが、雪の中ツーリングへ行った別れ際
「また春に」と言ってひと月も経たず、自ら人生を終わらせたのが信じられませんでした。
四十九日が終わり、落ち着いたら伺うと伝えていましたが、その間「ごめんウソウソ」と連絡があるんじゃないか?と思いながらも
それまでにNativeさんと親交のあった人間皆に連絡し、日程の調整。
家に線香上げに行った際は、弟さん妹さん共に気丈に振る舞われていたのを覚えています。

ただ、妹さんとその旦那さんもバイク乗りで、よくNativeさんと3人で出掛けていた事もあり
バイクを見ると思い出し、どうしても乗る気分にはなれないと仰っていました。
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それが6年経ってようやく。

ツーリング倶楽部作ろっか?と話したのは、皆Nativeさんと一緒に走った仲間。
立ち上げ後、その人柄で集まったメンバーなので、亡くなってもそれは変わらないと妹さんと弟さんに話し
ステッカーを送ると「ありがとうございます、兄も喜んでいると思います」と、仏前に置かれた写真が届きました。
いい歳して、スピリチュアル的な考えはどうかと思いますが、自分自身、一旦降りて復帰した際にはまず最初に報告だとNativeさんの墓参りに行き、倶楽部発足日には皆で行きといったように、今でも中心にいる感じがします。

そして.........兄妹で仲が良さそうな話はよく聞かされていたので、妹さんの酷く落ち込んだ様子は心配していましたが
完全回復とはいかずとも、少しは前向きになれたのか、BEACONに参加したいとの連絡がありました。

ただ、復帰しよう!と思い封印状態だった妹さんのバイクは車検を通したものの、その後、原因まではわかりませんが、足を盛大に骨折されたようで、年内は乗れそうにないと..................せっかく車検通したのに.........

ケガが完治するまで暫く掛かるようですが、またご一緒できるのは嬉しくて楽しみです。

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