MICHELIN ROAD5

先日は14Rのタイヤ交換を。
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以前から、ミシュランのPilot Roadシリーズがグリップも良くロングライフというのを聞いていましたが、Pilot Road4以降は「Pilot」という文字外れ「Road5」という名称に。

14Rは純正で、BRIDGESTONEのBATTLAX S20というスポーツ寄りらしいタイヤが履かされていましたが、新車で下ろしてから約6500km..................
前回の静岡ツーリングで一気にタイヤの寿命を縮めてしまった気が..................

車もバイクも、どれだけカスタムしようが地面と設置してるのはタイヤ。
タイヤに不安があると運転する気になりません。
とはいえ、3000kmで交換が必要なハイグリップタイヤなどこの貧民には無理な話..................
というか25年ほど昔になる個人的な車での体験ですが、低グレードのスポーツタイヤから、YOKOHAMAのADVAN NEOVAという結構なスポーツタイヤに換えた際
32のスカイラインGTS-t type-Mに乗っていましたが、自分の技術以上の速度でコーナー突入しても、滑る事なく曲がっていきました。
よく走りに行ってた山では、それはそれは「ここでならセナより速ぇぜ!」ぐらいのテンションで。
けどこれが割と危険で、ハイグリップであればあるほど、滑った時には自分の技術を超えているので立て直しも不可。
たまたま道幅広かったのでスピンしてケツぶつけたぐらいで済みましたが、それ以来、タイヤは身の丈に合ったものを選択しています。

で、このミシュラン Road5はユウキ君も履いてるお薦めタイヤ。
1年前ぐらいに出たようですが、性能グラフを見ると、ウェット路面でのグリップと耐久性の項目が突き抜けてるような感じ。
トレッドパターン(溝)がタイヤの端まで彫られていないのは
「雨のツーリングでタイヤの端まで使うバカはいねぇだろ」
といったミシュランの割り切りぶりが見えるようで潔良い気がします。

ユウキ君から「交換ついでにエアーバルブもL字のやつに付け替えた方が便利ですよ」と。
もう、長年バイクは彼を信用しきって任せているので返事は「はい」
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タイヤ交換の方は..................
9月に阿蘇山周遊がメインの九州縦断ツーリングする予定で、タイヤ交換せずに行けてますか?と作業してるおっちゃんに訊くと
「このタイヤじゃ(交換前タイヤ)、九州の半分も走られへんかったやろね」
そして納車後1000kmぐらいで岡山県行ってパンクした際の修理跡..................
「これ直した人、上手いね、刺さった角度に真っ直ぐ入れてるから飛ばしても抜けへんかったんやと思うわ」
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これはごめんなさい..................
JAFに連絡して駆け付けてくれたのは軽バン乗った老夫婦。
JAFトラックが来ると思っていたので「いくらでも停めるとこあんのに、何でこの軽バン、バイクギリギリに停めんねん.........」と思ったら、JAFの委託業者だと。
パンク修理は穴を塞ぐ際、腕力勝負になりますが、おじいちゃん単独ではタイヤに針状の棒を突き刺す事ができず
「僕がやりましょうか?」と声掛けても「これはワシの仕事ですから」と断られ..................
「ばあさん!もっと背中押してくれ!」
「押してますよ!」と、やや夫婦喧嘩しながら2人がかりで作業完了。
「大丈夫かいな.........」と不安になりましたが、どうやら熟練の技で修理してくれてたようでした。
岡山県はJAFに見捨てられて、対応は全て地元の整備会社に委託、田舎で人もおらんから~と仰っていましたが、元気にされていると思いたいところです。

交換完了し、店から出て5mほどで突然の雷雨
新品タイヤは防腐剤やらでかなり滑りやすく、数ある「納車後、店から出て即、滑って転倒」なYouTube動画を思い出してドキドキ。
びっちゃびちゃになりましたが無事帰宅。
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インプレどころか8月なんて暑くて乗る気になりませんが、九州行くまでにはタイヤの皮剥きは済ませておきたいところです。
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