新年から風邪気味な上に、フツーに勤務、唯一家族3人揃う日という事で
半ば強引に日程を組まれ、今日は朝から映画を観に。
ヨメは脳細胞が腐食してるのか、俺が勤務終わるのはAM02:00にも関わらず
AM08:40上映の枠をネット予約………
退社から就寝、起床から到着までの時間の観念はないのか…………
そして、前々から『冬休みは映画に連れたる』と、こちらも半ば強制的に約束さ せ ら れ た
ヨメの従姉妹(中1)も御同伴。
御希望の映画は『シュレック』
俺の体調、睡眠、この映画への興味その他諸々は完全ないがしろで向かう。
個人的に、映像物は実写よりアニメの方が感情移入ができる。
どんなグロいスプラッター系であろうが、こっ恥ずかしい恋愛感動系であろうが
そのシーンが終われば『ハイ、カット!お疲れさん』という情景が先に浮かび
ゾンビ役の人も『なかなか落ちねーなー』みたいにメイクを落としてるのだろうと思ってしまう………
アニメにはそれがなく、映像の中にしか存在しないという点で
北斗の拳のファルコの死ぬシーンで嗚咽し
聖闘士星矢のジークフリートが『さらば我が祖国アスガルドよ…』と敵と自爆するシーンで涙する事ができる。
が、この『シュレック』という映画…【1】の続編という事らしいが
主人公が、他SNSのバイクコミュニティー管理人にソックリという事以外
【1】の内容も、実は全く知らない………
いい歳したオッサンが『3Dメガネ』なる変態っぽいメガネをかけて、上映開始。
感想………………
【ヨメもしくは生活を共にする彼女と観る映画ではない】
というのも、ややネタバレになるが
『【1】で手に入れる事ができた、妻、子供、友達に囲まれての幸せな日常。
その日常が当たり前すぎて刺激が無くなり、自由奔放に生きていた頃が懐かしくなったシュレック。
その頃を体感したくて、魔法使い?と契約してしまい全てを失ってしまう。
誰の記憶の中にもいなくなったシュレックが、失ったものを取り戻す』というストーリー。
要は【今の自分があるのは誰のおかげか、その幸せ加減にも気づかない馬鹿男が
全て失ってようやくありがみに気づかされる】
といった、ヒジョーに手厳しい内容………
見終わったらツッコミ入るかな…と思っていると
『abyss兄ちゃんのお話やね』とヨメの従姉妹…
『あれはパパのお話やわ』と娘…
が『違うよ。この人は昔より今の方が自由にしてはるから』とヨメ…
新年早々、来るんじゃなかった映画………
そんなこんなでイマイチな年明けながら、今年もよろしくお願いします。
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