富士山&富士五湖ツーリング 2/2

公園をあとにし、「道の駅すばしり」でご当地グルメにはかすりもしない昼メシ食べて、まずは山中湖
湖面ギリギリの砂地までズンズン進んでいく団長。
順番はH2SX-SE団長、Z H2ヒトシさん、H2SX-SE+つよしさん、14R自分、GSX-R1000ジスペケおじさん。

「僕ら最新電子制御でコケませんから~♪左の頬をぶたれたら右の頬を差し出すように、反対側にもコカしちゃって下さ~い♪」
そんな団長の心の声が聞こえるかのよう..................
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箱型のボートを見てジスペケおじさんが「足漕ぎのやつですね」なんて、さすが地元の人は詳しいなと思いましたが
どう見てもハムスターより全力疾走してもあんなに速く進むか?ぐらいのスピード。
動力付きで、やっぱりテキトーなジスペケおじさん。

次に河口湖
「道の駅どうし」という、関西人の自分には東の方でよく耳にする道の駅に寄ってから行くと。
近づくにつれ走ってるバイクの数が多く、さすがメッカ。
そしてバイクの数が多くなると増えるのが「ヤエー」

うーん...........................
基本BEACONはヤエーに反応する事はなく、会釈されたら会釈で返す程度。
相手はコーナー立ち上がって手を振っていますが、自分が立ち上がったなら、こちらはこれからコーナー進入という事ぐらいわかるやろ?と。
そんな、状況を把握できてない初心者丸出しタイミングが多く、しかもそういう人に限って必死のオーバーアクションで、見てて危なっかしいです。
デコが浮いたようなフルフェイスの被り方した女の子ライダーが、こっちガン見で手を振ってきたりしますが、たどたどしい片手のわき見運転は「コケてもこっちに飛んでこないでね」としか思えません...........................

「道の駅どうし」に到着するも、バイク多すぎて入るのは止め素通り、そのまま河口湖を目指します。
が、団長定番の細い道細い道をわざわざ選んでいるかのような生活道路爆走
更に完全に団長任せだったのでナビもセットせず、とにかく「まだ着かんの?」
距離は大した事ないはずが1時間ほど経ってケツ痛いしオシッコしたいし.........団長一人だけSENA買ってペアリング面倒くさくて繋げてないけど、もう休憩だとコンビニへ。
20代の団長以外は皆同い年の45歳
団長の「疲れたぁ」は、こちらにしてみれば三途の川を渡り掛けてる疲労度です。

河口湖到着。
バイク停めて写真撮れる場所がなかなか見つからず、そんな中、やけに空いてる駐車場があり停めてから薄々そんな気はしていましたが、やっぱり旅館か何かの私有地。
しかも道路挟んで正面に建物。
団長が旅館の人にお願いしに行き、そそくさと写真撮って退散。
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予約していた民宿へ。
民宿すぐ近くで本日最大の難所。
車1台分の道幅、少し見通し悪い一時停止から左斜めに3mほど上り、正面には田んぼで抉るような鋭角右折。
田んぼに落ちるかと思いましたが何とかクリア。
「帰りは遠回りしてもあそこは通らない」で皆も意見は一致でした。

民宿。
事前にHP見た限り、合宿とかで使いそうなだだっ広い板の間のような写真ばかり。
和室と聞いていたので、そこに畳敷いて「和室ですがなにか?」な相部屋かと思っていましたが、ちゃんとフツーの和室で一安心。
女将さんも親切で、1泊2食付き7000円台にしては充分過ぎるほどでした。
皆、夕方から呑み始め日付けが変わる頃に就寝。

夜遅くから雨が降り始めましたが、カッパ持ってきてない身としては「見えない聞こえない」です。
翌朝は快晴。
宿から富士山も綺麗に見えています。
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出発。
残りの西湖、精進湖、本栖湖を目指します。
西湖
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精進湖。
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ここに到着した頃から「ウ〇チ出そう」
トイレかと思った建物は、正面に回ると貸しボート屋。
小学生ぐらいの女の子が店番していたのでトイレの場所を尋ねましたが
「あっちに歩いてすぐのとこにあります」

スタスタスタ..................
ハンマーブーツにレザー装備で砂地を数百メートル歩いてもトイレ発見できず。
そういえば宿の人に近くのコンビニを訊いた時「12、3分も歩けばありますよ」と言われたのを思い出す..................
コンビニなんて徒歩5分、10分以上歩くとか駅の距離。
「すぐそこ」はメートル単位じゃなくてキロ単位なんじゃないか?
そこまでもたんぞ...........................
ダメだ.........トイレより茂みを探そう、幸いマスクは持ってるからそれで拭こう..................
と思って戻りながら野グソ場所を探しているとトイレ発見、ギリギリでしたが人間辞めなくて済みました。
(実際、貸しボート屋から数十メートルのところでした..........)

最後の本栖湖へ。
西湖同様「逆さ富士」が見られる場所のようで人が多かったのですが、残念ながら波立って見られず。
もう何もかも団長の日頃の行いのせいです。
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「道の駅 朝霧高原」に行き、ここで解散に。
帰路、またつよしさんが後ろピターでモリモリ燃料減って、岡崎SAで給油。
そしてここでまた神々の戯れが..................

14Rはタンクバッグほどの大きさではないタンクポーチを張り付けていました。
給油の際はポーチを外し、タンクの前側にポンと置いて。
14Rはタンクの前半分はプラスチックのカバーという作り..................

SAを出発して快適に走りながら伊勢湾岸道の豊明ICの手前の緩やかな右カーブで「ガツっ」と何かが左太ももに当たった感触のすぐ後
「うわー!何か飛んできたー!」とインカムからつよしさんの声...........................
ミラー見ると黒い物体がコロコロと。
幸い、左車線走行中の右カーブだったので、路肩に転がっていったのは見えましたが、停まって取りに行くのも危険。
豊明ICの分岐のところで安全に停められるスペースがあったので停止。

ポーチにはモバイルバッテリーとGoProのバッテリー、充電器、microSD等、特に重要なものは入っていませんでしたが、一応道路公団に連絡。
近くにパトロールカーがいるとの事で暫くして到着。
指導書にサインして、ちょっと叱られ..................

トップケースを高速道路上に転がした団長をこれからは笑えなくなりました。

何とか帰宅。
色々ありましたが楽しいツーリングとなりました。

次回は2月。
今回の件も含め「腐れBEACONがぁ!」な人が歓喜の射精でもしそうなネタが続いているので
団長命令で「伊勢神宮にお参りに行って、そこでキャンプツーリング」だそうです。
自分は飯盒や肉を焼くぐらいしますが、寝るのは建物の中がいいので、皆さんはテント張って赤カブトみたいなクマと戦って下さい。

という事で、またご一緒して頂ける方がいらっしゃれば幸いです。
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