ZX-14R カウル取り付け

前回の富士山ツーリングの際、立ちションからの立ちゴケという霊峰富士から怒りの天罰を喰らいましたが、ようやく復活しました。

とりあえず左側に倒してしまい、ミラー、サイドカウル、サイドフィン、アンダーカウルに傷が入ったので、補修したり面倒くさい事するぐらいなら全交換だわ。

まずミラー。
純正は片側15600円。
白く傷が入った箇所をクラウンの黒のタッチアップペンがあったので雑に塗ってみましたが、何かもうぐちゃぐちゃ..................
ネットで探してみると「スピードラ」というメーカーから、綾織りカーボンのミラーカバーが左右セットで13200円で出ており、両面テープで貼り付けるだけの手軽さもあってこれでいいやと。
ただ、あまり目立たないので、倶楽部の皆には「これ綾織り!これ綾織り!」と、壊れたおもちゃのようにアピールする必要がありそうです。
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そしてカウル。
バイク屋に行き、どれが必要なのか細かく確認しながら注文。
というのも、サイドカウルを例にすると、カウル部分のプラスチックだけが「カウル」であって、内側のスポンジやサイドフィンの受けの部分、グロメット等は別に注文する必要があります。
今回、スポンジ類は貼り付けだったので再利用はできませんでしたが、内側のプラスチックパーツやグロメット等は移植すれば使えるので、サイドカウル、サイドフィン、アンダーカウルともスポンジ類だけは注文。

金額は...........
サイドカウル 37620円
サイドカウルパッド 924円
サイドフィン 22572円
サイドフィンパッド 950円
アンダーカウル 14256円
アンダーカウルパッド 1096円

サイドカウル
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スポンジ貼り付け
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サイドフィン
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サイドフィンのスポンジは遮熱効果がありそう
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アンダーカウルスポンジ貼り付け
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スポンジ貼り付ける位置は、サイドもアンダーもカウルにガイドが彫ってあるので簡単です
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サイドカウル内側のパーツやグロメット等を移植します
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ここまでは室内で作業しました。
特にスポンジをカウルに「貼る」というのが、屋外で風吹いてほこりが張り付いたらイヤだなと思いました。
ただ、車輌は「作業効率上げるぜ!」と、何も考えず、とにかくカウルの取り外し。
外した後にネジやボルトを1皿にぶち込んでしまっていた事に気づき
「同じ大きさでもボルトの長さ違うやんけ.....」と、どれがどこのボルトか覚えておらず戦慄.............
この辺り「変なところで気を回すくせに、大事なところは大雑把やな」と異性からよく言われる対応に似てるものがあります。
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ブログ書きながら画像見て気になりましたが、クーラントのリザーブってこんなちょっとしか冷却水入ってないもんなんか.........
満タンにしたい気もしますが、昔ガソスタでバイトしてた時にカムリだったかに乗って「エンジンオイル満タン」と言ってきかないオッサンが。
鬱陶しいから上から注ぎ口いっぱいまでオイル入れて暫く.......故障したとかクレーム入れてきたのを思い出しました。
どうせバイトの身。
「オッサン、おまえが満タンや言うたんやろうがコラァ!」で事なきを得ました。
という話を聞いて、世の中、色んな人がいるもんだとほっこりした事が。
まぁ。画像では何となく少なく見えますが、まぁ大丈夫なんでしょう。

組付けていきます
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前に14Rの時に、アッパーカウル以外は何度か取り外して取り付けた事がありましたが
もう何年も前の話で、完全に順番忘れてしまっていて、何回かやり直しするハメに.................
トライ&エラーでついさっき学習した事を記しておきます。

・アンダーカウルのみ取り外したり取り付けたりするのはかなり手間です。
というのも、サイドカウルとアンダーカウルの接続部分のボルト(特に後ろ側)を回すのがかなり狭いので
サイドカウルごと外してしまった方が簡単です。
取り付けも同様に、サイドカウルとアンダーカウルを接続した状態で取り付けた方が簡単です。
但し、ウインカーのコネクターの長さにゆとりがないので、サイドとアンダー接続した大きな1枚をヒザに乗せながら両手でコネクター差し込む形に。
ヒザがプルプルして落とさないようにお気をつけ下さい。

・サイドフィンは向かって右上にあるチ●コみたいな形した押し込む棒が、細いので外す時に根本からすぐ折れてしまいます。
左のサイドフィンなので、取り外す際は右手を隙間からゆっくり差し込み、某の根本を指でしっかり握って抜くのがいいです。
なぜなら、力任せに抜いて、新品のサイドフィンのその部分折ってしまいましたから...........
(折れたところで、すぐ隣をボルト留めするので、よほどの14R偏愛者にでもない限りバレたりしませんが)

・取り付けの順番は、サイド&アンダーカウル→サイドフィン→タンクカバー→インナーモールの順です。
今回、インナーモール取り付けてからタンクカバー付けようとして「付かへんやんけ.....」とブツブツ文句垂れる事がありました。
個人的に14Rの外装で一番難易度高いのがタンクカバーだと思っています。
差し込み棒みたいなやつはなかなか入らんし、新車の時の「ピシっ」とした感じが、1回バラして組み付けると微妙に隙間空いたりします...........
差し込み棒がなかなか入らないので、グリス塗って滑りをよくしてから取り付けた方がいいかと思います。

取り付け完了
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なんか1本余ってますが、まぁ太いボルトでもなく指で押して固定するタイプのものなので、見なかった事にしておきます。
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アンダーカウルに貼ってあった「Ninja」のデカールが3300円だったかの値段だったので「イラネ」でしたが
無いとかなり寂しいものがあります.................
現在、BEACONのdotardwolf君に無理言って、BEACONのカッティングシートをデザインから作ってもらっているところです。
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立ちゴケやらかしたので、前の14Rと同じく、BabyFaceのフレームスライダーとエンジンスライダーを注文し発送待ちです。
こちらはマトモな工具が無いと取り付けは無理なので、ユウキ君にお願いしています。
今回、カウル取り付けは大変な戦いでしたが、苦労した分、また愛着が湧いた気がします。
「BEACONにシーズンオフなんてものがあるとでも思っていたのか?」
とでも言いたげに、団長がまた企画を立ち上げそうな気もするので、乗れる状態にできてよかったです。
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