夜間撮影時はリュックライダーになるべきなのか...

このGW期間中は「仕事する」と言いながら、舌の根も乾かぬうちに初日はバイクでブーン。
というのも、Twitterで知り合った「カンナムスパイダー」という、カナダ製の前2輪・後ろ1輪のリバーストライクと呼ばれる3輪バイクに乗る方から「写真撮りに行きませんか?」のお誘いが。
トゲ付き肩パットにモヒカン、斧を舐めながら「ヒャッハァー!」に備え、一応ハンマーグローブにハンマーブーツ装備で行きましたが、全くもって気さくな方でした。

さて撮影。
以前から港というか、海ギリギリの岸壁で撮影したいなと思いながら見つけられず、カンナムさんが上げていた写真を見て
「その写真どこで撮ったのか教えてもらえませんか?」「一緒に行きましょう!」の流れ。

カメラ、レンズ、その他機材..................うーん、今持ってきてはるものだけで200万は超えてんじゃね?
その単焦点レンズ、20万はすると思うんやけど.........
もう、こちらが「ヒャッハァー!」で強奪逃亡してもおかしくない充実ぶり

そして今回は、初めてのライティング使った夜間撮影。
とりあえず個人的に、バイク乗るにあたりリュック背負いたくない派。
更に荷物は最小限にしたいので、大型の三脚は積めません。
ライト本体は何とか積めても、カメラを固定する三脚とは別に、ライト用の三脚が必要。
到底無理です
そんなワガママから、シートバッグに入る大きさの三脚なので、伸ばしたところで50cmぐらいの高さにしかならず..................
好きなアングルとはいえ、どう頑張っても下から見上げる構図になってしまいます。

が、今回はカンナムさんが必要なものは全て持ってきてくれたので問題無し。
14Rで3泊4日で行った、九州ツーリング時より多い荷物も余裕で積載できるトライクは、ちょっと羨ましく思いました。

明るい時間から開始
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敢えて場所の記載はしませんが、左手の観覧車があるのが天保山
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右手はUSJのホテル群です
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月も一緒に
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カンナムスパイダーと
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真横からライトを当て、明るい白を強調させるのも綺麗ですが.............
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斜め上からライトを当て、14Rの「エラ」の部分やサイド面の凹凸が強調されるような感じも味があります
DSC00831.jpg

とりあえず感想としては..................
これまで、シャッタースピードと絞りの調整で、明るさとぼかし具合を考えて撮るだけでしたが
どうしても全体的に変化させる事しかできませんでした。
それがライトを使って照射角を変えるだけで、被写体の強調や立体感が出て、これまでとは全く違ったものに。

この場所はかなりお気に入りになりました。
日没までは釣りしてる人が何人かいて、日没後はヤンチャな車やバイクが来ましたが、皆、三脚立ててカメラ設置して、自分の乗り物を撮る為に来たといった感じ。
見るからに悪者が乗ってそうなマークXの男の子に「場所変わりましょうか?」と訊いても
「ウッセーな!ゴルァ!おめぇの死体撮影すんぞ!」
と絡まれる事もなく「大丈夫ですよ、ありがとうございます」みたいな。

以下、カンナムさんが撮影したもの
IMG_4565.jpg

IMG_4563.jpg

IMG_4561.jpg

イヤーン!
レベル違いすぎて自分が撮ったのを載せない方がよかったんじゃね?

カメラやバイク、世間話をする中で、カンナムさんは過去の「やらかし」から家庭の事情で遠出ができないとの事でしたが、また機会を見つけて一緒に撮りに行きたいところです。
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