この週末は
「和歌山マリーナシティ」へ。
暑いとバイク乗る気になりませんが、6月5日を最後にガレージで1/1リアルスケールプラモデルと化している14R..................
この前クモの巣掃除しましたが、ちょっと動かしておきたいと思っていたところに、Twitterの女性ライダーさんがMTを主催すると。
デュフフフフ.........あわよくば..................
「BEACON最速みこすり半を喰らいやがれ」.........などとは思いません。
100kmちょいで二輪車定率割引も使えるし、開催時間も1時間ぐらいでちょうどいいやと。
「夏は暑いから乗らね」と開店休業のようなBEACONですが、MTがある事に気づいたのは前日の夜。
一応、倶楽部用のSNSには流しましたが、時すでに遅し。
ソ ロ で吹田ICから近畿道へ。
料金所通過して前のベンツが飛ばすから、一緒にフルスロットル~
ウー!ウー!ウー!え?
どっから現れたのか後ろで赤色灯&サイレン..................
けど、何か形が変というか車高高くね?
とりあえず
「さぁ行って下さいお巡りさん!アイツですよ!飛ばしてますよ!ベンツなら金払いいいですよ!貧民バイクはゴネにゴネますよ!」
で、ササっと走行車線に戻りドキドキしていると、そのまま追い抜いていく勢い。
はぁ、助かった.........ん?
車輌はエルグランド。
サイドにはデカデカと
「NEXCO」の文字。
ややこしいわボケっ!けど、緊急走行してる車輌を更にブチ抜くような真似はせず、ひっそりと。
阪和道に入り和歌山に差し掛かったぐらいで雨..................
もうこれは「帰れ」って事か?と思いましたが、とりあえず行くだけ行ってみようと。
紀ノ川SAで休憩し、遠目に見た14Rがボッチオーラ全開のように見え、今日のこれからを予感させてくれる気分..................

現地到着。
10時半~との事で、10分前ぐらいに指定された駐輪場に着いたのに4人ぐらいしかいない..................
この和歌山マリーナシティ。
前回は
KCBM(カワサキコーヒーブレークミーティング)で来た事が。
その時の
「KAWASAKI車はこっちー!」で誘導されて、アスファルト駐車場。
「それ以外は向こうー!」で他メーカー車は土の凸凹グランドに誘導という、見事なまでのKAWASAKI至上主義を見せつけられた場所。
今回のミーティングも
「オッサンは向こう!若者はこっち」みたいに、闇で違う場所指定されてんじゃね?と。
けど、カップルライダーみたいなのもいるし、うーん.........
さて、この
「ミーティング」という何をするのか今だによくわからないイベント。
12年前ぐらい、東大阪のPAか何かでやった時、身の程知らずにもボッチ参加してしまいました。
やっぱりこれが大間違い。
どこを見渡しても、数人のグループで参加しワイワイやってる感じで
「どうもー!すそわきがって好き嫌い分かれますよね!」と割り込んでいけるほどの精神力もコミュ力もありませんでした。
唯一言葉を発したのが、通路のド真ん中にVFR800だったかを停め、その上に釈迦のように横向きに寝そべったオッサンに
「何乗ってんの?」と上から目線で話し掛けられた時だけ。
「ん?それやけど」と、当時自分が乗ってたのは当年式の隼。
「バイク出したいねんけど」と言うと、さっさと通路を開けてくれましたが、なんだか殺伐としてるなぁと。
二度とミーティングにボッチ参加はしない
そう心に誓った思い出。
けど.........その時よりも成長しました。
ひとくせもふたくせもある現BEACONメンバー野良時代。
ツーリング告知ブログから
「参加しまーす!」と手が挙がり、初顔合わせの場。
毎度、モヒカントゲトゲ肩パッドとか大豪院邪鬼みたいな人が来たらどうしよ.........と思ったものです。
そんな出会いを繰り返し図太くなったのか
「まぁ、何とかなるでしょ」暫くするとバイクが増えてきて、仲間外れにされたわけじゃなくてホッと。

主催者の女性ライダーがHONDAのレブル250に乗っているからか、レブル比率が高い感じ。
そして前回のボッチミーティングで学んだ事。
「ボッチで挑む時は、自車から離れるな」ZX-14Rは自分のがファイナルエディションなので、廃盤とは言え興味ある人は興味あると思います。
そうやって近づいてきてくれる人を待ちつつ、同心円を広げていくように接して。
ボッチでウロウロは挙動不審者と思われかねません。
が、すぐに隣に停めた3人グループの人らに話し掛けられ、その流れで他の人ともといった感じに。
終始おだやかな時間を過ごし、予想に反して楽しかったです。
またどこかで開催された時は参加させてもらいたいところです。
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