この休日は、また
「道の駅スタンプラリー騎士団(ナイツ)」に。

前日から和歌山と奈良の道の駅スタンプラリーをしていた、シイラさんという女性ライダーがそのまま奈良に泊まり、翌日に残りも回って奈良を制覇すると。
「仕事ですか?」........
.「夕方以降に仕事の予定やけど昼間は空いてるよ」と、男からの誘いなら
「あかん、今日は仕事」でアッサリお断りですが、20代女性との接点など一人親方な現状、お金払わないといけないレベル。
というか、これまで二度出掛けましたが
先頭走って
「次、右折です」とインカム越しに案内しながら
左折する、なかなかのフェイントぶりを見せる点以外、気にかける必要はない運転技術があり、どのシチュエーションでも取り回しは自分で行い、ヘッタクソな姫ライダーではないところが好感がもてます。
その他
「バイクは男の目を引く為のアイテム」ではなく、機械的なところや整備に興味津々な様子で、女の子というより、バイク好き高校生と話してるかのようなところも良いところです。
朝8時に連絡があって、11時に奈良の
「道の駅 大和路へぐり」で待ち合わせ。
ツーリング倶楽部で使っているBANDというアプリに流してもらいましたが、若干、関西から中国地方在住のメンバーが多いとはいえ、東京から宮崎の範囲。
東京の団長から
「ちょっと遠いので行けません」とコメントが入っていましたが、この人の
「ちょっと」の距離感に付き合っているとクタクタになります..................
とりあえずユウキ君は寝てそうだったので、電話で招集です。
今回は..................
「大和路へぐり」
↓
「ふたかみパーク」

↓
「かつらぎ」

↓
「吉野路大淀」

↓
「あすか」
この5箇所のGoogleマップのルート付きスクショが。
距離は70km弱で大した事はないとはいえ、下道の渋滞等も考えると..................
「飛ばせるのは行き帰りの高速ぐらい」なのでワープモードで。
10時半到着。
ユウキ君に電話すると
「今、近畿道の東大阪から阪神高速の東大阪線に入るところです」
「んー、じゃあ、あと5分ぐらいか」とプレッシャーを与える事は忘れません。
暫くしてシイラさん到着。
少し遅れてユウキ君も。
シイラさん先頭で順に回っていきますが、相変わらず左手を横に広げて
「次、右折です」と華麗に左折。
そして喋りっぱなしというほど、よく喋ります。
突然
「Siriのモノマネします」と言い出し、何やら語り始めましたが、声も口調もソックリで、これからはSiriに卑猥な質問して叱られるプレイでシイラさんを思い出す事でしょう。
さて、この
「道の駅スタンプラリー」というのは、団長が
「新しくできた道の駅があるんでスタンプ押したいんです」で、通常のルートより
60kmほど遠回りさせられた挙げ句、
雨に降られるという忌むべきものとして初めて知りました。
長年に渡って、道の駅というのはちょくちょく寄るものでしたが、スタンプ台を認識した事がなかったのでシイラさんに連れてもらいましたが、突然、見ず知らずのジイちゃんに絡まれる事に..................
「ようけ回りましたか?ワシはこれにこうやって押してるんですわ」と、全国の道の駅が網羅された雑誌を広げて..................
「いえ、私じゃなくて彼女が集めてるんで.........」不意に自分がわからない分野で話し込まれるのは、バイク停めてると
「何cc?」「いくらすんの?」「ワシも若い頃はなぁ~」と絡まれる時より対応が難しいです。
ジイちゃんとシイラさんはコレクションの見せ合いをしてましたが、何がどうなのかわからない自分は
「インクの濃さとかナニソレ?」と思いながら、ひたすら愛想笑いのNPCのように、棒立ちするだけでした..................
無事に5箇所回ると、ユウキ君の携帯にりょうさんから着信。
りょうさんとかっぴーさんの同級生組は朝から三重県の松坂市方面に行ってたようで、針テラスまで戻ってきてると。
最後に寄った
「道の駅 あすか」で合流との事でしたが、自分は仕事の時間が迫っていた為、ここで離脱。
その後、皆は合流して無事帰路へ..................のはずでしたが..................
帰宅して仕事の準備していると、BANDの書き込みにシイラさんのレブルが入院といった内容が。
ユウキ君に電話すると.........
皆が合流してから、りょうさんがレブルのクラッチレバーを握りながら
「レブルってクラッチこんなに重いんや」と。
?????
自分も隼に乗ってたからわかりますが、隼はクラッチ重い方です。
その隼に乗ってるりょうさんが中型車のクラッチ握って重い?おかしいぞ?とユウキ君が握ったところ、ジャリジャリ感が..................
14Rのように油圧式のクラッチの場合はジャリジャリ感が出る事はありませんが、ワイヤー式のクラッチでこの感触は
「ワイヤー切れかけ」の状態。
前回、シイラさん号を何気に見たら
「前後ともタイヤあかんやん」とその場にいた全員一致の見解でツーリングは中断し、あちこち電話してタイヤ交換となりましたが、今回も同様だったと。
クラッチワイヤーが切れてしまっても、停車しないように信号のタイミング合わせたりすれば走行できなくはないとはいえ..................
ユウキ君はクラッチワイヤー交換できるぐらいの工具は積んでたようですが、どの店も在庫が無く、シイラさんは自走で地元のホンダドリームへ。
原因はクラッチレバーを外品に交換した際、組み付けがズレてたようで、ズレたまま使っていたから摩耗していったとの事だったとか。
ソロであちこち行く事が多いようなので、携帯圏外の山間部でクラッチワイヤー切れて立ち往生→クマに襲われる事を思えば、知らずのうちにクマをも引き裂けるよう握力が鍛えられたと、ポジティブに思えばいいんやないかと。
とりあえず、道の駅スタンプラリーは関西圏をスタートしたところとの事。
少しは若い子と喋れるスキルはレベルアップしたはずなので、またお誘いがあれば連れ回されたいと思います。
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