先日の丹後半島ツーリング、ちょっと困った事が..................
グローブ夏はメッシュタイプを使っていますが、春秋冬は
KADOYAの
ハンマーグローブ。
2年ほど使ったインプレですが、簡単に言うと
「見た目に全振り」です。
あちこち貼り付けてある鉄板は無骨でカッコいいんですが、鉄板を留めているビスはグローブ内側も剥き出し..................

去年、気温1℃~3℃の新名神ワープモードの最中は、手の平側はグリップヒーターでぬくぬくでしたが、甲側は鉄板が冷やされ、それがビスを伝い、内側は痛みにも似た冷たさに.........
更に鉄板をグローブに留めている
「鋲」が、知らないうちに車体のあちこちを傷つけていきます。


まぁ、こういうのはいいんです。
立ちゴケ傷は
「そんなん言われなわからんて」レベルでも、電光石火でカウル発注しますが、使用傷は何とも思いません。
が、先日の丹後半島ツーリング。
皆、Googleナビを使っていましたが、昼メシ食べた場所から鳥取の宿までのルート案内を出しながら
「こっちの方がバイパスなんで早いんですよ」とナビに逆らうルートを走るユウキ君。
ユウキ君、りょうさん、自分のビーコム3人は話しながらだったので、Googleナビが
「いい加減にUターンしろよ」なリルート案内でも問題ありませんでしたが、団長のSENAとNaoのメーカー不明のインカムはこの2人だけでしか繋がっておらず..................
殆ど信号の無い山道で、2人とも
「どこに連れていかれんねん」と警戒してる小動物のように、ナビ画面とこちらをチラチラチラチラ。
ナニをキョロキョロしてんだ.........と思って、プーくすくす状態でしたが、どこでどう触ったのか、自分のスマホのライトが点灯している事に日没に差し掛かってから初めて気付きました。
ハンマーグローブは
スマホタッチ非対応..................
クルコン付いてない14Rでアップダウンの山道。
走りながら片手のグローブ外してOFFにして、また嵌める余裕無し。
スマホのライトが消えずに点いているのが、フルフェイスの顎ヒモ締め忘れてるのを高速本線乗ってから気付いたようなヤキモキ感。
昔はインカムやナビが無くてもどこへなりと行ってたのに、一度
「便利さ」というぬるま湯に浸かるともう戻れません。
という事で物色を。
基本
「もうちょっと奥の方~」と言われても
「指が短くて届かないんスが.........」なので小道具に頼りがちなほど指は短いです。
国産メーカーなら、新品キチキチで馴染んで伸びたらちょうどいいのがM。
冬用グローブは分厚くて、グリップの握りやスイッチ類の操作がしにくいのであまり好きではなく、グリップヒーターもあるので3シーズンで。
これまで色んなバージョンでコケてきた中、毎度強打するのが
「左手の平の右下部分(小指側)」ここにプロテクターがあるのが絶対条件。
あとはナックルガード。
RGV-ガンマで飛んだ際、素手だったので、今も残る傷痕.........
「昔コケて、ここめっちゃケガしてさぁ~」と、どこ?どこ?と誘導して手を繋ぐキッカケにできるとはいえ、当時は骨まで削れて大変でした。
という事でプロテクション優先です。
KNOXというメーカーの
ハンドロイドというのがプレデターっぽくて嗜好に刺さりましたが、レビュー見ると縫製が雑だとか親指のサイズ感がおかしいとかネガティブ評価なものが多く
ポジティブ評価は
「見た目がカッコいいです」だけ..................
イエローコーンのチタンプレートのやつも以前使ってたやつがモデルチェンジしてカッコいい...けどスマホタッチ非対応。
と、あれこれ探した結果
RSタイチの
「ハイプロテクションレザーグローブ」を。


ハンマーグローブに比べると少し厚みはありますが、必要な箇所はプロテクターが付いていて、ちょっと有機的な感じがいいなと。

今月は伊勢志摩、来月は浜松と予定しているので、今より快適になるのを願うばかりです。
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