娘が無事入院して、後はこちらがどうこうできるものでもない事から
「野球観に行こうよ」と嫁。
昔から物事に動じず、自分のやるべき事をやれば
「後は任せるしかないでしょ」なタイプ。
嫁のお目当てはオリックスの
「宮城大弥投手」
娘が通っていた学校が、娘が高3の時に夏の甲子園で優勝した事もあり、その年はU18からドラフトまで観ていて、その中で
「この子スゴいわ」と。
嫁に伝えると調べ出し、娘と同い年、その生い立ちやプロ野球選手になってからの振る舞いに超ファンに。
貧困を理由にスポーツを断念せざるを得ない子供を助ける為に設立した
「宮城大弥基金」に寄付するほど。
前日に、翌日が今シーズン初登板の発表があって
「観に行く」と。
嫁は小さい頃は
「ナイター中継の延長で、観たいテレビが観られへんかったから野球は嫌い」だったようですが、自分は野球少年。
夏休みや春休みはヒマになると小遣い握り締め、甲子園までツレらと外野席無料だった高校野球を観に行ったり。
まだ嫁と付き合ってる頃に、とある会社の社長から、年間通して押さえている席があるから行っといでと甲子園まで観に行きましたが..................
「何で打ったら反時計回りに走るの?」というド素人の嫁に説明しながらでグッタリ..................
元々、スポーツやレースの観戦は種類を問わず好きな為、特に野球は娘の通う学校が強かった事もあり、観に行く機会も多く、のめり込むように。
そして京セラドーム。
自分も初めて観に行く素人でしたが、甲子園の感覚でいると危なかったのが
「全席指定」
ネットで予め席を取ってから現地でQRコード出して入場といった運び。
便利ですが、知らずに行って窓口で当日券となると席バラバラになりかねないところでした。
前日
「娘が急性肝炎で入院してバタバタでした」と話していたいつものお客さんの、戻りが観戦当日。
「この後、京セラドーム行くんで着替えやら積んでるんです」と言うと
「娘さんに怒られますよ!」
そんなこんなで現地の駐車場の空きがわからないので、嫁の勤め先のホテルに車を停め、スーツから応援着に着替えて電車で。

球場到着。
持っていたのは、前に娘カップルが観戦に行った時に買ってきてくれたパーカーだったので、ユニフォームを購入、嫁はTシャツを。

席はライトポールの少しベンチ側の5階席。


広いグランドにポツンとしているのがシュールな感じでした。

試合開始。
とりあえず宮城投手無双。

スタンドから観てても
「変化球スゲェ!」と嫁も大喜び。
両チーム、ファインプレーもあったりで、見応えありましたが、オリックスはもうちょい打線が援護してほしいなと。
結果は4-2で勝利。
帰りの電車では、宮城投手の背番号
「13」のユニフォームを見せつけるようにドヤ顔だったのは言うまでもありません。
先発投手となると、直前まで登板機会がわかりにくいところがありますが、また都合をみて球場まで観に行きたいところです。
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