困惑

先日、とある電話の最中に「私がブログに登場しちょらんがね」と苦情が..................

なぜこんな事になったのかというと、宮崎の某女史の車のエアコンが壊れたまま3年乗っていると。
通勤使いで長距離乗るわけじゃないから我慢してるとの事でしたが、コロナの後遺症で体調も万全ではない中、クソ暑いのに倒れんじゃね?と思い
「宮崎で車屋やってるバイク友達いるから聞いてみたろか?修理費ぐらい出すから」

これが大失敗

知り合ったキッカケ話すと「ブログ読みたい」

..................
イニシャル記載で書いていたものには「全っ然、伏せ字になってねぇ」と文句垂れてたくせに、登場させなくても文句垂れるという理不尽さ..................
とは言え「通報しました」を避ける為、表現はぼかしますが、リアルな関係の人間も読んでいるようなので内容はありのまま。
「自分はこういう人間です、気が合うと思ったらどうぞ」を最も重視しています。

多分「コイツまたエラいとこに手ぇ出して.........」と思いながら、ことの次第をナマ温かく見ていたい方や、とんだ修羅場に発展して「ざまぁwwww」を期待されている方もいらっしゃるかと思うので包み隠さず。
どちらかと言うと、妻帯者の方がめちゃくちゃなBEACONの末席に身を置く者として、先輩方に負けないよう、何処かの不登校革命家の「人生は冒険だ!」とまでは言えませんが「人生はネタだ!」といったところです。

隼やZX-14Rといった「バイクで検索して辿り着いたのに、ナンダコレ?」な内容ばかりで申し訳ありませんが、また乗るようになれば「隼?H2SX-SE?朕の14Rのケツでも舐めてなさい」みたいに、限りなく黒に近いグレーな事も書きたいと思います。

という事で、結果から言うと「血縁関係は超えた」といったところです。

マルチにハマってカネカネ言われ出した時に
「カネを渡すだけのリターンがあるのか?」を天秤にかけて「無い」と判断した結果「この人、無理だわ」と思い手仕舞い。
上手くまとめたはずが「私の10年を返してぇぇぇ!」からの、紙袋満載の小道具をうちのガレージに置いていかれたトラウマから
「女は囲うな一度きり」という悟りの境地に達していましたが、やっぱりアホはアホなまま。
血縁関係とか、リスクとリターンを秤にかけた瞬間に攻城投石器のような勢いでリターンはスっ飛んでいくぐらいリスク一択。
かつて「アホが賢いフリしてもロクな事がない」と失笑していた事もありましたが、完全に特大ブーメランとなりました。

少し言い訳がましくなりますが..................

実は親父の件で一つ「それってどうなん?」という事がありました。
親父の死亡確認が終わってすぐ、自分はまず葬儀屋に連絡し搬送の手配。
少しして折り返しの電話があり、告別式は火葬場がいっぱいで3日後が最短になると。
その旨を自分側の親戚に順に伝えていきました。

それを聞いて、嫁もお母ちゃんに連絡しましたが
「その日は伊勢旅行の出発日やから行かれへん」の返事。
嫁はそれでいいと思ったようで、それ以上何も言わず。

それを聞いた最初の感情は「え?」
そこからすぐ遺体の搬送や式の段取りの話でバタバタだったので、気にも留めませんでしたが..................
改めて考えてみると
「海外旅行中とか物理的に間に合わないならまだわかるけど、国内で?まだ出発もしてないのに?
旅行なんてまた行けるけど、葬式って1回限りじゃねぇの?
うちの実家や葬儀場まで10分のとこに住んでんのに?」

過去の嫁と親父の確執は、和解したとはいえ嫁自身100%好意的に考えているとは思ってませんでしたし、こういうのは「来て下さい」って言うもんではないのはわかっていましたが
「これって、嫁側の親戚に何かあった時、ゲームが忙しい、バイク乗るからって、趣味優先で知らん顔でいいって事?」
宮崎から飛んで来てくれた親父姉らや「仕事がどうしても休み取れないんで、せめて実家に手だけでも合わせに行かせて下さい」と、東京仙台から来てくれた弟嫁の弟らに、どう説明したらいいのか、申し訳ないような気持ちに。
うちの家ってその程度の認識やったんかと、怒る元気も無くただ残念な心境に。
娘伝手にその旅行のお土産を渡されましたが「ナニコノ追い打ち.......」というのが正直な感想。

それから暫くして、親父は近所の不動尊に納骨する事にしましたが、嫁から「私もそこに入ろうと前々から考えてたのに、お義父さん入るなら別のとこ探さなあかんやん」

.........そう思うのは本人の勝手ですが、言うならもうちょい時間経ってから言ってくれへんかな?みたいな。

ホント喧嘩ばかりでしたが、親父が死んだ事は予想以上にダメージが大きく、弟は東京帰ってメソメソしてるだけで役に立たんし、オカンにまで倒れられたら困るから、その後の手続きはこっちで進めつつ親戚連中や神社、不動尊とのやり取りに疲れる中、一番身近なはずの人間がこれ..................
「姻族関係って、どこもこんな感じなんか?いや、もし娘が結婚した相手の親が亡くなったら、挨拶程度の関係やったとしても、娘の顔を立てる為に自分なら行くかな」等と思考はぐるぐる..................

俺、多分、これまで生きてきた中で、今が一番疲弊してるんやけどと思いながらも、愚痴ったところで理解されないやろうし、自分が平気な顔しとけば波風立たんでいいやと思っていたところに..........

「兄ちゃん、強がらんと、泣いたらいいねんで」

義母の話は誰にもしていませんでしたが、自分の底を見抜かれ、欲しい言葉をくれたというのか..................
..................
30年近くぶりに再会して「私、犯された上に放置だったんですけど」記憶改竄でキレられる事もなく、フレンドリーな様子。
その後のやり取りで、従兄妹的に「好き好き」言ってはるんやろうけど、女として男への愛情向けられてね?というのがチラホラ。
取り繕ってもすぐに見透かされ「まだカッコつけてる、私にそんなんする必要ないから言うてみ?言うてみ?」みたいな、小っ恥ずかしくなるような圧を感じながらも..................

怒るのは予想していたので義母の件は黙っていましたが、なんでも言えと言うので話すと予想通り..................

「兄ちゃんの嫁さんに悪いからこの言葉は使わんかったけど、頭にきたからハッキリ言う!愛してるわ」

.........もう、いいや、というか、まぁ、いっか。
.........といったところです。

一つ言わせてもらうと「リア充モテ自慢」ではありません。
他人であれば、気に入らなければ「ほなサイナラ」で済みますが、血縁関係となると一生付き纏う怨念に。
うちのオカンとも電話やLINEのやり取りする近しい従兄妹、今は体を悪くしてるとはいえ、昔から「怖ぇぇ」なおっちゃんの印象は変わらず。
何かあれば「アンタ、身内に手ぇ出すほどモテへんのか.........」と憐れみの視線を飛ばされたり、宮崎に即時召喚からの正座で大反省会、その他親戚からは好奇の目という、すぐに炸裂しそうな地雷機雷の数え役満状態

多分、ネタの神様が機会を授けてくれたと思って観念した次第です。

話は戻りますが、やっぱり嫁とお母ちゃんの考え方というものは受け入れられません。
倫理観は無いくせに「どの口が言ってんだぁ!」なツッコミ待ち気分ですが、自分にとって一番大事にしてるのは「義理」
してもらった事への謝意、恩には恩をといったものを大切にこれまで生きてきて、大きく痛い目を見る事はありませんでした。

彼氏君の実家に遊びに行き、身内に良くしてもらったと言っていた娘には
「もし彼氏君のばあちゃんやお母ちゃんに何かあった時、彼女程度の身分で...とか思わず、何の予定をキャンセルしてでもとにかく行きなさい。
感謝はされても、それで何しに来たん?て思う大人はいないし、彼氏君にも大きな支えになるから」

とは話しましたが、理解したのかしてないのか..................

嫁のばあさんがまだ存命で、うちから徒歩5分の老健に。
これで何かあった時「葬式?その日はアニメ観る予定やから行かれへん」と言ったところで嫁側から非難される筋合いはありませんが、さすがにそれは言えねぇよというのがホンネ。

色んな面がどうなる事やらといったところです。

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