この休日は弟家族が帰省。
週明け、弟はリモートのプレゼンが立て込んでるとかで、実家で仕事。
嫁と娘らに
「どっか遊びに行っといで」義妹が
「お義兄さん、明日予定空いてます?どっか行きません?」弟は気楽に
「USJでも行ってきたら?」と言いましたが、このクッソ暑い中、夏休みシーズンに入ってるのにエクスプレスパスも無くて行けるかボケと。
3歳と4歳の姪っ子連れてとなると屋内。
下の子が風邪っぽいからプールはやめとこう。
水族館でも行こうか。
という事で近所にある
エキスポシティのニフレルへ。
オカンも
「涼しいとこなら行きたい」と。
「どうせ法人税で持ってかれるなら、兄上様に献上した方が幸せになれますよ」で、当然の迎車メーターまで入れ現地到着。
こちらが立ってる正面から抱きつくように
「ちゅんちゅん丸兄ちゃーん!」と上の子がよく飛び付いてきますが、避けたり体勢変えたりしてコケると可哀想。
結局、身長的にタマに頭突きされる感じになり、何とも言えない痛みに新しい扉を開きかけます。
上の子はそのまま
「手ぇ繋ごう」と言ってくるので手を繋いで歩きますが、下の子はオカンが。
けど、オカンの歩行速度より3歳児の方が速いので、途中で手を離され自分のとこへ。
29歳の義妹はいいとして、左右に手を繋いで幼児と歩いてる自分は
「おじいちゃんが孫連れてるのね」みたいに見られてる感が..................
というか、安全面考えると、オカンと手を繋いだ方がいいんじゃね?と思ったり。
入場。
ニフレルは昔来た事があるように思いますが、誰と来たのか定かではなく..................
義妹は看護師でシャキシャキした性格、弟がいない時は
「これ弟さんにも言ってないんですがね」と、昔の男遍歴なんかもあっけらかんと喋りますが、その全てが
「独身の頃」の話。
水族館内はスマホのカメラを起動させたままウロウロしていたので、どのタイミングで撮ってたのかわかりませんが、義妹のケツ...........
「お義兄さん、盗撮はダメですよ」と窘められる始末....................

弟が前の嫁と神奈川県で生活してる時は、サザンの活動休止前のライブに行ったついでにその時付き合ってた子を連れてメシ行ったりしては
「お義兄さん、めちゃくちゃですね」と笑ってくれましたが、現嫁は..................
自分の事を話せば興味津々に食い付いてきそうですが
「お義兄さん、ちょっとそこに正座」とか言われ、17歳下の子から説教垂れられそうな可能性もあるので、敢えて地雷原にダイブするような事はしません。
という事で
「うわぁ、初めて来たわ」の自演が必要です。
こういう施設なら、よっぽどの事が無い限り覚えているものですが、難しいのが
「映画」女の子と映画館で観て数年経った後、テレビ放送やアマプラで嫁と観て
「これ観た事あるわ」なんて軽々しく言ってしまって
「私、初めて観るんですけど、アンタ、1人で映画観るタイプじゃないよね」と冷淡に言われ、しどろもどろになる事も..................
映画って、作品は覚えていても、誰と観たとかスカッと記憶から抜けてる事が多いのでお気をつけ下さい。
「ちゅんちゅん丸兄ちゃんは初めて来たの?」と上の子に訊かれ
「そうやよ、初めて来たけど、お魚綺麗やね」なんて答えてるのが、何とも胸が痛い..................
「次は何がいるかな?」と訊かれ、確か次の部屋はワニとかホワイトタイガーじゃね?と思いながらも
「何がいるんやろな」なんて言っては胸が軋む..................

母親として毎日顔合わせてる義妹より、たまにしか会わない自分に対しての方が興味あるのか、常時どちらかの子に手を引っ張られ
「あっち見よう!」今、医療系大学の4回生で、来月から実習と就活に入り、国家試験の勉強に集中したいと義母宅に住んでる娘など、半月ぶりにLINEしてきたかと思ったら
「ご支援頂けると幸いです」の文言と共に銀行口座を添えた内容..................
ああもう姪っ子可愛いなぁ!って感じです。

ひとしきり見終わって昼メシどうしようかと話しながら歩いていると、食べ放題のケンタッキーが。
オカンなんかは完全に過払い確定ですが、義妹が
「店で食べる事は殆ど無いんで行きたい!」と。
普段、六本木ヒルズとかでメシ食べてるやろうに、こんなとこでいいの?と思いながら入店。
食べ放題システムに感動したようで、結構モリモリと。
自分はチキンを6つとビスケット3つ食べて胃もたれ状態でしたが、義妹はチキン7つにサラダ山盛り..................
細っそいモデルみたいな体型してるのに、どんだけ食べんの?と。
「今、体型整えるのに、キツめの着圧パンツ履いてるんで、これ無かったらあと2つはいけました」若さというのは素晴らしい。
「また今度遊びに行こうね!」と上の子に言われ、ほのぼのした時間を過ごしましたが、某女史に
「従姉弟の娘達」として写真を送ると..................
前日、某女史にうちの弟の連絡先を教えてくれと言われたので伝え、連絡したそうですが、某女史の弟とうちの弟は歳が近く、小さい頃はよく2人でツルみ、某女史的には
「クッソ生意気な2人組」だったそうです。
それが某女史がうちの弟に電話をすると、弟は仕事モードかのような対応。
「某女史さん、今度ゆっくりお酒でも飲みましょう」会社の遥か上の上司と会話してるようで緊張したらしく、某女史の方が歳上なのに
「は、はい、いくらでもお付き合いします」と、なぜか敬語で答えてしまったと。
「あのクソ生意気な〇〇(うちの弟)が、なにあの落ち着いた感じ、腹立つわ」となぜかこちらに愚痴を..................
そして送った写真を見て
「おめぇ、私と手も繋いでくれんのに3歳児と手ぇ繋いでんじゃねぇよ!」..................コイツ、アホかと。
とりあえずメシ食べて車に戻ると、メーター切り忘れ..................
タクシーはメーターが「空車」であればエンジン切ればメーターの電源も落ちますが「賃走」や「迎車」状態ではエンジン切っても電源は落ちません。
走行料金の5倍ぐらい回っていましたが
「この兄上様がおまえの娘らの面倒みてやってんぞ」のプレッシャーを放ち
「ああ、ありがとう」と。
何だか、孫連れてるじいさんの感覚が少しわかった気がして、ちょっとほっこり気分な今日この頃でした。
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