来週から職場復帰するらしい汁江..................
元々は急性期のクッソ忙しい病院勤務から、体を壊した事で介護施設の看護師に転職。
普段は
「兄ちゃんの声聞いてたら変な気分になってきたから、一緒にしようや」等と
「は?」みたいな事ばかり言ってきますが、仕事に対しての姿勢は真摯で、元の職場や掛かっている病院の医者から
「即採用やから履歴書だけ持っておいで」と声も掛かっていると。
本人は今の職場に物足りなさを感じていて、救急看護師?を目指しJPTECがどうとか、急性期の病院に戻ろうか、専門的な事はわかりませんが、休職期間に迷惑かけた分は働きで返して、そこからは転職したいと。
「兄ちゃんは仕事楽しい?」と訊かれた事がありましたが、時間も手間も掛かって認可受けて好きでやってる自営なので、どうせやるなら自分もお客さんも気分良くぐらいしか考えた事がなく、結果、楽しくやれています。
朝から夕方まで貸切予約ともなれば
「お昼ご馳走するんで」とメシまで食べさせてもらって、終われば
「はい、○万円」みたいに
「こんなんで金貰っていいんかいな.........」と思う事の方が多々。
自分の場合、ステップアップも無く認可されたエリアだけで
「人を乗せて運転する」という一点特化型の仕事なので、資格をベースにステップアップも可能、エリアも自由というのは羨ましくもあり、また、仕事に誇りを持っているのは敬意すら感じます。
と思っていたら
「仕事行きたくない」理由訊くと
「電話もできんくなるやんけ」何を中学生みたいな事言ってんだと思いながらも.........確かにこの2ヵ月余り、自分の仕事はお客さん乗せてる時以外は「待機」なので、通話定額パケット定額フル活用なぐらい話す時間は長く、葬式で襲撃に遭って以来、約30年の音信不通期間を埋めるにはじゅうぶんな時間だったように思えます。
子宮摘出から体調崩しがちなところにコロナ後遺症、妥協に妥協に妥協で仕方なく籍を入れたものの、後悔ばかりの家庭生活に
「もうどうでもいい」と諦めていた人生だったようですが、少しは前向きになった様子。
「あーもう会いたい!はーもう会いたい!何でそんな遠くに住んでんの!何で私は結婚なんかしてしまってんの!」
と文句タラタラ..................
「会ったら何したい?」
「抱かれたい」
「ああ、ヤリたいんか」
「そういうとこ、そういうとこが雑、ほんっと女心がわかってねぇわ」
「じゃあ抱きに行くから、もう少し待っとき」「.........ゾワッときた、鳥肌立つやんけ」なんて単純な..................
離婚に関しては何か綺麗事と建前並べるので
「で、ホンネは?」と訊くと
「兄ちゃんだけの女になりたいから離婚する、仕事頑張って生活基盤ができるようになれば大阪に住む」結構シンプルでわかりやすい理由。
旦那に対しては、少し機嫌取ろうとしてくるところは以前より多くなったらしいのですが、根本的な性格は変わるわけはなく、取って付けた感を強く感じるようになり余計に腹立つと。
「こんな時、兄ちゃんならどう言ってくれるかな?」と悉く比べてしまうようで、結果
「はぁ、この人って.........」と嫌悪感が増すものの、そんなところは一々指摘するのも煩わしいので
「呆れ」で済ませていると。
ただ、離婚の準備が整うまで、愛情がゼロでもツッコまれる要素は無くす為に、本心を隠して家事や食事をこなし利用してるだけという事には、少し申し訳ないと。
うーん.........正直、これまで生きてきて経験した事の無いものの一つに
「失恋」というものがあります。
モテるとか調子に乗ってるわけではなくて、多分、自分自身が打たれ弱いのを理解しているので、自分が想うほど相手が想ってないのは悲しいというのか.........それなら好意を持ってくれた人と付き合って、けど、それ以上は踏み込まないし、これ以上は踏み込まないでと明確に線引きをした形でした。
こっちが連絡したい時に連絡して、会いたい時に会うのが楽で、込み入った話をされても
「何でそんなとこまで俺が関わらなあかんねん」と思いながらハイハイ聞いて、一番喜びそうな答えを言うだけ..................
それが今回は、タイミング的なものはあるかと思いますが、気付かぬ内に踏み込みすぎたし踏み込まれすぎました。
仲良い関係ではなかった親父が死んだ時、かなりダメージが大きかったのを考えると、失恋とか大事に想う相手を失った時のダメージってどうなん?と。
恋愛と失恋を繰り返している世の中の人は、どうやって立ち直ってんの?等と考えたりも..................
そんな事を考えると、さっさと見送られて逝ってしまう側の方がいいやと思いますが
「こんなけ話して約束したのに、バイクで事故ってアッサリ死んだら絶対許さんからね、誰が見てようが泣き喚いて引っぱたくから」と。
事故は仕方ないやんかと思いながらも、職場復帰から無理せず、体を気遣って進んでほしいと思う今日この頃です。
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