シガレットケースと財布が届きテンション上がってはる汁江とは対称的に、こちらはテンションだだ下がり..................
予約2件(内1件は昼から晩まで貸切り3日間)の時間に合わせ出発して暫く..................
クラウンのメーターのインフォメーションに警告表示が。
「ハイブリッドシステム故障」
「ナビ・ブレーキアシストシステム故障」
「故障のためブレーキ力が低下します」
「ポップアップフード故障」
エンジン警告灯、ブレーキ警告灯、横滑り防止警告灯が点灯。
「ナ ニ コ ノ 連チャン表示..................」車を停め、エンジン再始動するも警告灯消えず。
個タクのおっちゃんらとの話で
「大体13万km~20万kmでハイブリッドのバッテリー交換」というのは聞いていたので、14万km超えている事から、薄々バッテリー交換かとは思いました。
現状、警告灯が点いていてもハイブリッドシステムが止まっているだけで、エンジンのみでの走行は可能だとわかってはいましたが..................
万が一、他の箇所が絡んだ故障というのもありえるので、お客さんらへ連絡。
事情を説明し、申し訳ありませんと。
「別のタクシー乗るんで、こっちは大丈夫ですよ」「あらら、他の車探すから大丈夫よ」クッソーと思うも仕方ありません。
これを隠して目先の売上を追って、車輌トラブルで動けなくなる方が信用無くす事になるので、正直にごめんなさいです。
いつものディーラーのお姉ちゃんに電話。
2日前に3ヵ月点検で行ったばかりでしたが
「整備に伝えとくんで入庫して下さい」
「僕のチ〇コも貴女にピットインしていいですか?」などとドラマチックに口説く余裕もなく
「20分ぐらいで着きますわ」で入庫。
待つこと30分..................
新人の子なのか、初めて見る営業とかとは違う飲み物運んだりする係みたいな女の子が
「お飲み物はいかがですか?」と緊張した感じで。
このところ汁江にあてられてるのか
「キミの体液で」と言いそうになるのを堪え
「アイスコーヒーで」と頼んで暫く.........
何かカタカタカタカタと、今にもトレーひっくり返しそうな慣れない様子で持ってきたので、ぶっ掛けられないかこっちが緊張しましたが、無事テーブルに。
「ありがとう」と言うと明るい顔で
「ごゆっくり」.........これはもうあの子、パンツ脱いだな等と思いながら整備の人が来て現実に..................
やっぱりハイブリッドのバッテリー交換が必要だと。
新品で
約36万円、リビルト品で
26万円。

その差10万円......そのくせ保証期間はどちらも1年。
うーん..................
多分、車を自家用で使うなら、使用頻度からリビルト品でいいと思います。
けど、タクシーとして使うなら..................
リビルト品というのは壊れた箇所とそれに関連する部品を替えてテストに合格した物。
壊れていない箇所の経年劣化はそのままに使用するので、多走行になる営業車としては、またすぐ交換になる可能性も高いかなと。
新品は新車から14万kmは耐えたので、1年3万kmとして、その他の修理や交換は出ても5年弱はハイブリッドバッテリーに関してはいけそう。
5年後ぐらいにはさすがに中古車の価格も落ち着いて、乗り換えやすいかなと。
整備の人に
「どうします?」と訊かれて1分ほど................
「新品で」納期と作業の空きを確認して1週間後に作業。
他のお客さんの接客してたいつものお姉ちゃんも一段落してやって来て
「どうなりました?」交換だと告げると
「乗り換えます?」新型アルファードは受注停止だと聞いたので、前の型のエグゼクティブラウンジのハイブリッドの中古車はいくらぐらいか訊くと..................
タブレットに表示されているのは
600万円~..................
「中古にこの金額出すなら新車買うよね」
「.........ですよね」「昨日ゴルフ行ってジャケット破ってしまって、痛い出費やと思ってたんですが、ちゅんちゅん丸さんの出費聞いて元気が出ました!」「じゃあ今晩、僕のも元気にしてくれませんか?」と言う元気も無く..................
クラウン自体はログのリセットで警告灯は消え、ハイブリッドシステムも復活はしましたが、これも一時的。
1日でまた警告灯が点くのか1週間で点くのかは不明だと。
お客さんにその旨連絡すると
「じゃあ明日と明後日はお願いしますわ」2日前の3ヵ月点検で、6万kmぶりにエアクリのフィルター、新車から14万kmぶりにプラグ交換をして、体感的に
「トルク出てるよな」と思った翌日にこれとは..................
とりあえず致命的な故障ではなくてホッとしているところです。
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