宮崎行きの話になって数日。
未定な予定が更に大幅変更になりそうな..................
当初、宮崎港に到着後、延岡まで汁江を迎えに行くつもりが、汁江母から
「おまえが宮崎まで出た方がちゅん君が楽やろが」で、電車で来ると。
そこから北郷へ行き、日向のホテルにチェックインだけして汁江実家で晩メシ。
その後は
「何かかんか理由つけて出掛ける」と言ってましたが..................
約30年前のばあちゃんの葬式以来会っておらず、その葬式で自分が着てた変形学生服を見て
「兄ちゃんカッコいい」と言ったので
「もう着る事ないからあげるよ」と言ったら
「そんな制服あげんといて!」と汁江母から怒られ、残念そうにしてた汁江弟に会いたいなと。
最近知った事で、小さい頃に汁江弟と写ってる写真を見ると
「この服、何か見覚えあるわ」と思う事が多かったのですが、歳はうちの弟よりまだ下だったので、オカンが自分や弟のお古をずっと送っていたと。
従兄弟の中でも繋がりが濃かったので懐かしいなといったところです。
汁江もぜひ弟と自分を会わせたいと弟に連絡。
普段、なかなか既読もつかない姉弟間LINEらしく、弟嫁に連絡したら
「行きます!」で、その後に弟から連絡が。
汁江実家で晩メシ食べる当日は夜勤との事で、明けて午前中に実家へ行くと。
そんなやり取りがあって汁江からLINEが。
「ホテル、キャンセルして実家に泊まりな、お母さんには言うといた」.......何を勝手に..................
叔母からは
「うちに泊まらんとね?」と、また電話で言われていましたが、気を遣わせるのもなんだしで宿泊付きのプランにしたのに..................
「弟も朝に来るし実家にいた方が兄ちゃんも楽やない?」で、ホンネは?「離婚するまで泊まりはダメって言われても、私の実家に私が泊まれば文句無いやろ?」ナンダソレ..................
「せっかく来るんやから一緒にいたいやんけ、一緒に寝ようや」あのさ、おっちゃんおばちゃん居るのに、その方が生殺しやないんかと。
「そんなん、どうでもいいが」.........................................................
そして汁江夫婦。
離婚話を持ち出して、旦那にサインさせて2ヵ月..................
コロナ後遺症で休職し,
収入を旦那に頼らざるを得ない状態から
「お金叩き返してでも離婚したい」その為にはまず仕事復帰したいもののステロイド治療の副作用は強く、常に発熱、むくみや食欲不振、身長マイナス120から体重も戻らず、まだ暫く続きそうだと。
早く離婚したいのに体がままならず、現状維持にイライラといったところ。
酷ぇ女なのかもしれませんが
「自分ではどうにもならんくなったら助けるから、それまではしたたかに自分に利のある身の振り方したらいい」と言って、その通りに進めてくれている感じです。
そこからは旦那との会話が頭に入ってこず、笑う事が無くなったと。
「ちょっと兄ちゃん教えてほしいねんけど」と、旦那在宅中に電話してくる事もたまにありますが、電話中は女心をワシ掴みにする
「ほな、パンツ脱ごか」等のナイストークを唐突にねじ込んでは楽しんでくれてる様子。
そして終話と同時に能面モードになると
「兄ちゃんとの会話は楽しそうなのに、俺には笑ってくれないよね」そこから大喧嘩..................
「あなたに対して愛情は無い」
「もう死にたいと思うぐらい人生で一番しんどい今、話を聞いてくれて支えてくれて、前に進もうと思えたのは、あなたじゃなくて兄ちゃんのおかげ」といった、結構致命傷な言葉を浴びせている様子。
その後、誕生日プレゼントやそれ以外に食料品や何やら届くのを目にしては
「どうせ俺なんて.........」みたいな様子だとか。
正直、汁江の親友が亡くなって通夜の連絡受けた際の
「香典目当てじゃねぇの?」発言には、久しぶりに本気で頭にきました。
汁江当人もそうですが、親父が危篤になって自分が宮崎の親戚らに連絡入れたのも
「見舞い金目当てじゃねぇの?」と、うちがド貧民乞食だと思われていてもおかしくありませんから。
という事で
「去年か一昨年、旦那から財布買ってもらったけど、お金渡すから自分で好きなの買ってって、色気もクソもないプレゼントやった」と聞いてたので、本人が好きなブランドの好きそうな形状や色の物を贈りましたが..................
毎度のようにハイテンションで
「見て見て!兄ちゃんが贈ってくれた財布、めっちゃ可愛い!」と、わざわざ旦那に見せびらかしたと。
「兄ちゃんは俺が財布あげた事知ってんの?」「知ってるよ、兄ちゃんがくれた財布は自分用、あなたがくれたのは家計用にする」..................
汁江家は旦那に対して、使い方を知らないからかカード類は一切持たせず、全て現金払いさせてると。
現金が足りなくなったら汁江の財布を物色して現金持っていくらしく、貰った財布を触られるのが嫌だと。
「兄ちゃんは俺とは住む世界が違うから、はぁ...とか言うてたわ」コイツ、またド貧民扱いしやがって.........と何かイラっとしましたが、まぁ、会社勤めの人から見れば個タクなんて吹けば飛ぶハナクソみたいなものなので、職に貴賤は無いとはいえ仕方ありません。
けど
「住む世界が違う」とまで格下扱いせんでもと思います..................
そんなこんなで数日後、また喧嘩になったと。
この2ヵ月、自分もある程度時間に融通利く仕事なので、休職中で家にいるだけの汁江とは、よく電話で話していました。
夕方になると
「はぁ...これから旦那のごはん作るの、ホンットに面倒くさい、こっち帰ってこんと実家に帰れや」と言っていたのが、日が経つにつれ、もう
「立ってる姿が嫌」「歩き方が嫌」「こんなのが連れと思われるのが嫌で離れて歩く」と、存在自体が
「苦」でしかないと。
これぐらい末期状態になれば、僅かの事が気に障り言い合いに。
そこで
「仕事復帰して落ち着いたら離婚するって言われてるけど、俺だって頑張ってるんよ!」と言われたと。
こういうところはよくわかりません。
生きていく以上、仕事を頑張るなんて当たり前で、いい大人が
「俺は頑張ってる」とか、自分なら恥ずかしくて、口が裂けても言えません。
汁江自身は離婚届にサインさせたのも、旦那からは一時的な喧嘩の怒りの表現だと捉えられてると思っていたようで、喧嘩の後に機嫌取ろうとする態度なんかに
「この人、わかってねぇんじゃね?」サイン済みの離婚届は持ってるけど、仕事復帰していざ離婚となった時、また大荒れするだろうし、どうやって認識させて進めよ?と思っていたようです。
最初の離婚の時、数年間ずっと弁当作ってたようですが、39℃の熱が出て1回だけ作れなかった事があり、それを調停で
「何もしてくれなかった」と相手に言われた事がトラウマで
「離婚の時にグダグダ言われないよう、家事はちゃんとこなす、けど旦那の為に何かするのが嫌やわぁ」等々、自分の気持ちの矛盾にイライラしながら色々考えていたようですが、思ったよりもアッサリ離婚できそうで
「スッキリした」と。
.........となると、一つ疑問が。
旦那って今の状況がツラくないの?これまでの話を聞く限り、嫁を家政婦か飯炊き女ぐらいにしか思ってない発言や行動ながら、従兄妹とはいえ他の男との電話は楽しくしてるのを見ながら、自分に対しては事務的な会話のみで笑顔無し。
加えて
「仕事復帰して落ち着いたら」という期間限定の婚姻関係を認識して、諦めモードの通常営業ってどんな心境なのか?
自分なら、ここまで相手の気持ちが離れて三行半を突き付けられたら、修復なんて考えず、次の女を探してお互い暗黙の了解的に自分は自分で準備していると思います。
宮崎に行く際、汁江は
「兄ちゃんと2人で北郷行ってくる」と旦那に言うと
「一緒に泊まってくればいいやん」の返事。
それに対して
「そんな訳にはいかんやん」.........どうとも思ってない従兄妹なら
「は?何で一緒に泊まらなあかんの」と返すのがフツーだと思いますが
「泊まりたいけどアンタが邪魔なんがわからんの?」みたいな返し。
叔母が晩メシに旦那も呼んだようなので、どんな微妙な空気になるのかわかりませんが、それはそれで楽しめたらいいなと思う今日この頃です。
- 関連記事
-