今後

さて突然ですが、最近、うちは離婚モードに突入した感じです。

発端は親父が死んだ後の事が大きいと思います。

元々、嫁は親父とは気が合わず、そこから12年絶縁となり、娘の存在でまた顔を合わせてメシを食べるぐらいにはなっていましたが、根本的に「嫌い」というのがあるのはわかっていました。

それはそれでいいんですが、火葬場の都合で死んだ日から3日後に葬式と決まった時、嫁は母親に連絡し、その返事が
「その日は伊勢に旅行行くから行かれへん」
それに対して嫁は「ああ、わかった」

「お母さんは旅行行くから来られへんて」と自分に。

ナ ン ダ ソ レ ?
これが最初に思った感想。

好き嫌いというのは仕方ありませんが、葬儀場まで徒歩圏内に住んでいながら、顔出す程度の建前も無いのかと。

これまで、嫁の母親が、同居していたじいさんばあさんを家から叩き出し、嫁側の親戚から非難されていたので、じいさんばあさんをうちで引き取ると話したり。
嫁の弟嫁が男に金を使い込んでトラブルになった際、弟連れて名古屋まで行き弟嫁の親と話したり。
嫁母の妹が、知人からの借金踏み倒しトラブルを起こした時は仲裁に入ったり。

別に「してあげた」とも思わず、何かあるたび単純に「嫁の家族に非があろうと味方して、嫁の顔を立てる」ためにやってきましたが、嫁からすれば何も感じるものは無かったのかなと。
うちの弟嫁の母親が、預けられない老犬連れてホテルを取り、石川県から車で駆け付け、弟嫁の2人の弟は「どうしても仕事の都合で葬儀に出られないから」と、実家にもどいた親父の遺体に手を合わせに東京と仙台から日帰りできてくれて。
弟嫁の家族なんて、直接親父と会ったなんて1回か2回。
それでも弟や弟嫁の顔を立てるためにというのはわかります。

今まで何やってたん俺?みたいに思い、嫁に対して
「今後、嫁側の身内で何があっても俺に雑音入れんな、ゲームで忙しいから葬式なんか行けるかって言うたらええよ」

恋人と夫婦の違いは、単体同士かお互いの家同士が絡むかの違いだと思っています。
彼氏彼女の関係で、相手方の身内に何かあっても「知らんがな」で通用しますが、婚姻関係にあるならそうはいかないと思います。
普段、相手方の家に無関心ならまだわかりますが、冠婚葬祭といったもの、特に一度きりの葬式なんかに顔出さないというのは、うちの「家」というものに対して、あからさまな「拒絶」を感じました。

それでも長男としてあれこれやって、納骨まで終えた帰りに
「私もあそこに(永代供養で納骨した不動尊)入るつもりやったのに、一緒のとこなんて嫌やから別のとこ探さなあかんやん」

..................
長年連れ添った夫婦といえど、所詮は「他人」なんだなと。

「私はアンタの介護もアンタの親の介護もするつもりはない」と以前から言われてはいましたが、これまでは冗談で言ってるものだと、何かあった時は協力してくれるだろうと思っていたのが甘かった.........本気で言ってたんだと感じてしまいました。

親も歳を取っていくにつれ、自分らも同じように歳を取り、若い頃のように体力と勢いで何とかやれたものでも状況は変わっていき..................
その中でお互いが相手の家に対して無関心の非協力で、婚姻関係を続けていく意味あるのかな?と。
何かあるたび「おたくの旦那さんは何で来てないの?」と訊かれる鬱陶しさも、他人になってしまえばもう関係無いんやないの?と、ずっと考えていました。

娘に関しては、娘の恋愛に口出すつもりはありませんが、親が学費払ってる学生の身分で彼氏と半同棲というのは「ちょっと違うんやないの?」と言った事がありますが「仲良くやってるんやから口出しせんとき」
その後、国家試験のプレッシャーからストレス障害となり精神科に通院していますが、それ以前から嫁の実家に娘は住んでいる状態。
彼氏と半同棲してるものだと思いきや、嫁の実家に住んでるし、ストレス障害の治療で大学を休学するというのも、全て嫁と嫁の母親で決めて動き出してから自分はその結果だけ聞かされる..................
何というのか「もう勝手にしたら?」と前々から感じているところもありました。

そして先日、泌尿器科で受けた検査で「糖尿病ですね」
血糖値237、A1C 10.1を叩き出しました..................

うーん...........................
何というのか、来るべき時が来たか.........みたいな。
オカン側の祖父母、オカン、オカン兄妹3人が糖尿病。
そのうち祖父母とオカンはインスリン注射レベル。

親父側の男は「癌」
オカン側の男は「糖尿病からの脳梗塞や脳出血」が原因で亡くなるのがほぼほぼというサラブレッドな家系。

医者からは朝昼晩600Kcal、1800Kcal/日という食事指導が入り、エクアという薬を飲むようにと。

血液検査の結果をお局クラスの看護師であるゆうこに写メって送信。
「私、25年看護師やってるけど、A1Cが10とか初めて見た」
腎臓、肝臓、循環器系やその他の臓器の数値は
「47歳でこんな健康な数値出してる人は見た事ないのに」

「糖尿病なんて食べられへんもんは無いんよ、食べ方と量を気をつけたらいいだけ、知ったからにはスパルタでいかせてもらいます」と。

そこからは看護学校時代の教科書を引っ張り出して調べたり、どんな食べ物ならストレス無く食事ができるか等、ネットで調べてくれたり。
「糖尿病認定看護師の資格取ろうかな」などとも..................
毎日「何食べた?」と訊かれては「もっと食べな低血糖で倒れるよ」と怒られたりするので、血糖値や血圧、心拍、体温、血中酸素やHRVまで測定し、アプリにデータを残してくれるスマートウォッチを購入。
それらアプリのデータをLINEで送っては、あーだこーだと。

嫁に病気の話をしたところ「ふーん、そうなんやぁ」

食事に関して、3食食べる必要があって、食物繊維が多いものやら何やらかんやら話した翌日。
朝と昼メシはこれまで通り無し。
晩メシはコンビニで売ってるような、甘い系のカロリー爆弾みたいな菓子パンが4つキッチンに。
冷蔵庫にも買ってきたばかりのジュースがドン!で「はいどうぞ」みたいな。

うーん.........元々、食に関しては無頓着で、出されたものを文句言わずに食べて、無ければ無いで構いませんでしたが、さすがにこれはないやろうと。

「他には無いからコンビニででも買ってきたら?」

「栄養とかよくわからんし、糖尿病用の宅配弁当でも頼んだら?」


うーん..................
自分だけが制限されているのであって、嫁は食べたいものを食べたらいいと思います。
こっちが勝手に病気になってしまった事で、これまでと料理の仕方が変わり、計量して味付け考えてというのは面倒くさいのもわかります。
けど、自分勝手なワガママだとはわかっていますが、もうちょっと考えてくれても.........というのがホンネです。

何か残念感というのか、一気に疲れてしまったといったところです。

「まぁ、こんな状態やから後3年生きれりゃいいや」とゆうこに話して暫く..................
「兄ちゃんの許可無く勝手に話したのは悪かったけど、こういうのは周りの助けが絶対に必要、一番近くにいる嫁がそれじゃあ治るもんも治らへん」と、うちのオカンと弟に話したと。

はぁぁぁぁ.........おまえ、いらん事言うなよとは思いつつ、遠くで直接何もできないでいる彼女なりの、怒られるのも覚悟の上での精一杯なんだろうと少し感謝も。

当然、オカンから電話が。
実家へ行き、経緯を説明。
「俺、多分、離婚になるわ」

この辺りオカンは「いい大人なんやから、アンタがそう決めたらそれでいいんちゃう?ただ、離婚するなら40代までやね、50代に入ると面倒くさくなって惰性になるよ」と。

そして、祖父母が使ってたものやオカンが使ってるインスリンの注射器や、測定器やらが大量に入った手提げ袋を納戸から持ってきて色々語り出し..................

オカンの場合、血糖値は知りませんがA1Cが13オーバーで、即入院の食事療法とインスリンだったので
「A1Cが10ぐらいじゃまだ甘いわ、私知ってる人は15オーバーやったからね、糖尿病なんて量と順番を気ぃつけてたら何でも食べれるんやから」

「そんな事よりコンサートのチケット当たったから、〇日の朝、空港まで送って」

病気の大先輩というか、初めてオカンを偉大に感じた瞬間でした。

そして弟が仕事で大阪に来た際「ゆうこちゃんから聞いたんやけどさぁ」
看護師である弟嫁にも話は伝わっていて、そこからの情報と弟なりにかなり調べたのがわかるような話しぶり。
後日、弟から、大量の健康系食料品がうちに。
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親父が死んだ後、弟は「落ち着いたら皆で旅行でも行こうや」と言っていましたが、そこから血管炎で入院。
「こんな症状でこんな状態で~」とゆうこに話したら、難病指定の危険なやつじゃね?と言われ..................
仲良く育った兄弟という訳ではありませんでしたが、検査結果も出ないうちから何か胸がザワつくような感じがして、すぐに東京まで車走らせ。
個室に入ると「お疲れ、アニキ、ケーキ食う?」と、意外と元気な様子にぶっ飛ばしてやりたくなったり。
しかも、翌朝仕事が入っていたので、病室滞在1時間でトンボ帰りという献身さを見せたにも関わらず、沖縄旅行はオカンとオカン姉だけ連れて行くという無礼極まりない扱いでしたが..................

コイツ、意外と心配してくれてるんやな

「弟がそれ系を送ったんなら、私はこういうのを送らせてもらったよ、兄ちゃんの食べてるものを聞いてたら、カロリーに拘りすぎて絶対栄養足りてないから」
と、ロカボやSUNAOなんかの低糖のお菓子やらが、これまた大量に。
IMG_6928(Edited).jpg

「今、兄ちゃんはBMI値で標準、細くも太くもないから、今の食生活で運動は絶対しなさんな、体重70kg切ったら怒るよ、あと「からあげクン」は糖尿病の人には良いから、食べたらいいよ」

ナニ言ってんだ?おまえ..................
そんなん食べていいわけないやろがと。

けど後日、医者からも言われました。
1800Kcal/日と制限かけられましたが、大体の食事パターンを話すと「1300Kcal/日しか取れてないから、2000Kcal/日まで大丈夫と思って食べたらいい、カロリーばっかり考えて栄養を疎かにしたらダメですよ、最初から食べる事に制限掛けすぎたら人生つまらなくなりますからね」
そしてその医者かもら「からあげクンが良いですよ、僕もよく食べてます」

.........驚きました。
アホの戯言だと思っていたゆうこの発言と同じ事を医者が..................
「おんめぇ、だから言ったじゃろうが、看護師歴25年をナメなさんな、ちゃんと考えて計算してあれ食べろこれ食べろって言ってんのよ」

...........................

これまで、長年に渡り嫁が自分に対してしてくれた事には、多大な感謝の気持ちはあります。
娘を育てるにあたって、お互い不規則な勤務の中、いつからか夫婦というより戦友というのか共同生活者的に捉えていたのかもしれません。
そんな認識でいるうちに、安易に発した言葉、発せられた言葉でお互いが傷つき。
「親父の死」というものが、自分の中で転換期のようなものだったと思います。
わかってはいるつもりでしたが、人間、やっぱり歳と共に衰えていくんだと、ハッキリ認識できました。
そこで信頼できるパートナーかどうか、自分に対して愛情があるのかどうか、相手に対して愛情を持てるのかどうか、疑問と不安が先に立つなら、一緒に過ごす時間はお互い無駄じゃないのか?と、思っている事は嫁に伝えました。

結果、嫁は家を出ると。
娘は「そこまで価値観が違うなら、無理して一緒にいる必要ないわ」

今後、病気の事、家の事、どうなっていくのかわかりませんが
「メシは食べるものであって作るものではない」といったところから、まぁ、あまり長生きできる方ではないと思ってきました。
けど、これまで好き勝手の刹那的に生きてきたので、いつどうなろうと後悔は無いなと思うところもあります。
周りに迷惑掛けて気を回されるぐらいなら、離婚後一人になって、ネコの事は気掛かりですが、ひっそりと孤独死の方がいいやというネガティブな心境と、気に掛けてくれる人もいるから前向きにみたいにポジティブな心境の両方あるというのが正直なところ。

先の事はよくわかりませんが、音沙汰無くなった時は、ご察し頂ければ幸いです。

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